大阪市東住吉区にお住まいのみなさん!
空き家、訳あり物件を高額買い取りします!
大阪市東住吉区は、大阪市の南東部中央に位置しており、区域の南部を流れる大和川が松原市との市境になっています。第二次世界大戦後から昭和40年代にかけて急速に市街化が進み、今では住宅地と産業地、そして工業地が区内の大半を占めるまでに発展し、大阪都市圏のベッドタウンとして注目を集めています。
大阪市東住吉区には、JR関西本線や近鉄南大阪線など、4社5路線の鉄道が通過しています。区内にある駅も含めると11もの駅が存在しており、いずれの路線も天王寺・阿倍野地区へ直結していることから、利便性に優れています。特に近鉄南大阪線針中野駅(大阪市東住吉区駒川五丁目)から地下鉄谷町線駒川中野駅(大阪市東住吉区針中野一丁目)にかけてのエリアは、利用客も多いことがあり駅前に商業機能が集まっており、特に駒川商店街は、大阪市内でも有数の商店街として知られており、東西190m、南北540mの十字形の商店街の中には、食料品店や衣料品店、飲食店などバラエティ豊かなお店が立地しており、庶民の台所として愛されています。
大阪市東住吉区南西部の一角を占める長居公園は、国際スポーツイベントの会場やJリーグセレッソ大阪の本拠地であるヤンマースタジアム長居(大阪市東住吉区長居公園)をはじめ、各種スポーツ施設が充実しており、東住吉区を代表するランドマークとして、地元市民に親しまれています。また区内には大阪市中央卸売市場東部市場(大阪市東住吉区今林一丁目)があり、近畿地方における食品流通の拠点として大きな役割を果たしています。
そんな大阪市東住吉区ですが、現在区域の約90%が住宅地域になっており、大阪市中心部への通勤・通学のために住む人が数多く存在していることから、ベッドタウンとして発展しています。昭和40年代後半に建築された住宅も数多く存在しており、古民家や廃屋、傾きや雨漏りなど不良のある物件も増えており、その他親の代から子どもの代に継承されたことで、結果的に不要となった空き家や、残置物のある相続物件、現在の法律の基準より前に建てられた旧耐震建築の空き家なども増加しています。

大阪市東住吉区の中古住宅は、昭和40年代以降に建てられたものをはじめ、主に核家族向けに設計された物件が多く、3LDKや4LDKの間取りが一般的です。3LDKタイプの住宅は、リビングダイニングキッチン(LDK)が一体となった広い空間を持ち、家族が集まりやすい設計です。リビングは約15~20帖程度の広さがあることが多く、家族での団らんや友人を招いた際にも快適に過ごせます。4LDKタイプの住宅は、より多くの部屋を必要とするファミリー層向けの間取りです。最近では、リノベーションされた物件も多く、モダンなデザインや最新の設備が整った住宅が増加しています。
大阪市東住吉区の中古住宅の価格は、2023年のデータによると、約2,500万円から3,500万円程度が平均的です。ただし、具体的な価格は物件の条件によって大きく変わります。特に、駅からの距離や周辺環境が価格に大きく影響します。例えば、針中野駅(東住吉区駒川五丁目)から徒歩圏内の物件は、交通の便が良いため、価格が高くなる傾向があります。一方、少し駅から離れたエリアでは比較的安価な物件を見つけることができます。
ちなみに、40坪(約132㎡)の住宅用地の相場は、約3,500万円から4,000万円程度です。この価格帯は、エリアによって異なるため、具体的な場所によって変動します。住宅用地の価格は、特に人気のあるエリアでは高額になる傾向があります。例えば、田辺駅(大阪市東住吉区田辺)や針中野駅周辺の土地は、交通の利便性や周辺施設の充実度から高めの相場が設定されています。
大阪市東住吉区には、中古物件が多く流通しているエリアがいくつかあります。針中野駅周辺は、住宅地として非常に人気が高く、特にファミリー層に支持されています。公園や学校が近く、子育て環境が整っているため、家族での居住に適しています。また、駅からのアクセスも良好で、通勤にも便利です。また、田辺駅周辺も中古住宅が多く、価格帯も比較的手ごろな物件が多く流通しています。駅周辺には生活に必要な施設が揃っており、便利な生活が送れることから、人気のエリアとなっています。
大阪市東住吉区には、約45ヶ所の保育園があり、これらの施設は地域の子育てニーズに応じて多様なサービスを提供しています。2024年度当初の東住吉区の保育所申込数は685人(昨年より14人増)なのに対し、募集数は557人(同20人減)でした。そのため区全体の入所倍率は1.23倍にまで上昇してしまいました。この数字は大阪市内で2番目に高い数字です。年齢別の入所倍率も徐々に上昇傾向が続いています。0歳児は0.9倍(市内3位)、1歳児は1.47倍(同2位)、3歳児は1.69倍(同3位)です。東住吉区は保育所等への入所が狭き門であると言えるでしょう。
その他区内には、地域に根ざした教育を提供する小学校と中学校が多数あります。2024年からはやたなか小中一貫校が誕生し、新たな教育環境の充実が見られています。この学校は、矢田小学校と矢田南中学校が合併し、やたなか小中一貫校として変わりました。 校舎内はとても広く、運動場も余裕を持って休み時間に体を動かす事もできるなど、のびのびと子どもの成長と学力向上を図ることができることが期待されています。
大阪市東住吉区は、子育て世帯を支援するためにさまざまな施策を実施しています。東住吉区子ども・子育てプラザ(大阪市東住吉区東田辺二丁目)は子どもが楽しく遊べて、お父さんお母さんは子育て情報を聞くことが出来る施設です。館内は0歳から未就学のお子さんが楽しめる「つどいの広場」をはじめ、小学生から18歳未満の児童や生徒が勉強したり、友人たちと遊ぶことができたりする、貴重な環境となっています。
その他区内5か所に設けられている子育て支援センターなどでは、年間約300回の親子イベントが開催されています。ここでは、親同士の交流や育児相談が行われており、育児に関する情報を共有したり、悩みを相談したりすることができます。また、ファミリーサポートセンターでは地域のボランティアによる育児支援が提供されており、2023年には約200件のサポート利用者がいます。このセンターでは、子育てを手助けしてくれる人を探したり、サポートを受けたりすることができるため、特に働く親にとっては非常に便利なサービスです。
大阪市東住吉区における移住者支援としては、大阪府の制度である新婚・子育て世帯向け分譲住宅購入融資利子補給制度があります。この制度は新婚世帯(夫婦ともに満40歳未満かつ婚姻届出後5年以内の世帯)または子育て世帯(小学校6年生以下の子どもがいる世帯)で、市内で住宅を民間金融機関などの融資を受けて初めて建築・取得したものが対象となり、住宅ローンに対して年0.5%以内(融資利率を上限とする)、最長5年間の利子補給を行ってくれる制度で、多くの利用者がいます。

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