空き家を売るなら仲介と買取どっち?メリット・デメリットを徹底比較

  • 投稿の最終変更日:2026年7月31日

相続した実家や長年使っていない空き家を売ろうと考えたとき、多くの方が最初に悩むのが「仲介と買取のどちらを選べばいいのか」ということです。不動産会社へ相談すると「仲介なら高く売れますよ」と案内されることもありますが、一方で「古い空き家なら買取の方が向いています」と提案されるケースもあります。

実は、どちらが正解というわけではありません。築年数や建物の状態、立地、売却までにかけられる時間などによって、向いている方法は大きく変わります。例えば、駅に近い築浅住宅なら仲介の方が高く売れる可能性がありますが、築40年以上の古い空き家や荷物が大量に残った実家では、買取の方がスムーズに売却できるケースも少なくありません。

この記事では、仲介と買取の違いやメリット・デメリットを比較しながら、それぞれに向いている空き家の特徴や売却までの流れを詳しく解説します。「少しでも高く売りたい」「早く手放したい」「片付けや解体をどうするか悩んでいる」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

空き家を売る方法は大きく2つ

空き家を売却する方法は、大きく分けて「仲介」と「買取」の2種類があります。それぞれ仕組みが異なるため、特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。

仲介は、不動産会社が売主と買主の間に入り、一般の購入希望者を探して売却する方法です。市場価格に近い金額で売れる可能性がある一方で、買主が見つかるまで時間がかかることがあります。

一方の買取は、不動産会社が直接空き家を買い取る方法です。買主を探す必要がないため、売却までが早く、築古物件や訳あり物件でも相談しやすいという特徴があります。

まずは、それぞれに向いている空き家を見てみましょう。

✅仲介が向いている空き家

* 築年数が比較的新しい

* 駅や商業施設が近く立地条件が良い

* 建物の状態が良く、そのまま住める

* リフォーム済みで需要が期待できる

* 売却を急いでいない

* 少しでも高く売りたい

✅買取が向いている空き家

* 築40年以上経過している

* 荷物が大量に残っている

* 雨漏りや老朽化がある

* 相続した実家で管理が難しい

* 再建築不可物件

* 近所に知られず売却したい

* できるだけ早く現金化したい

空き家の状態によっては、最初から買取を選んだ方が結果的に時間も費用も抑えられることがあります。特に遠方に住んでいて何度も現地へ行けない場合や、固定資産税や管理費が負担になっている場合は、早めに買取査定も検討してみる価値があります。

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店長からのアドバイス 空き家の売却相談を受けていると、「仲介と買取、どちらを選べば正解ですか?」というご質問をよくいただきます。しかし、実際にはどちらが優れているというものではなく、お客様の状況や空き家の状態によって最適な方法は変わります。 例えば、築年数が比較的新しく人気エリアにある物件なら仲介で高値を目指す価値があります。一方で、築40年以上の空き家や荷物が多く残っている物件、遠方に住んでいて管理が難しいケースでは、買取の方が負担を大きく減らせることも少なくありません。 私がおすすめしているのは、最初からどちらか一方に決めるのではなく、まず仲介と買取の両方で査定を受けて比較することです。売却価格だけでなく、売れるまでの期間や必要な手間、維持費なども含めて考えることで、本当にご自身に合った売却方法が見えてきます。 空き家は時間が経つほど管理の負担や建物の老朽化が進むこともありますので、「まだ先でいい」と思わず、早めに相談することが後悔しない売却への第一歩だと私は考えています。 

仲介と買取の違い

「仲介」と「買取」は、売却方法だけでなく売却までの流れや手間にも大きな違いがあります。

項目仲介買取
買主一般の購入希望者不動産会社
売却価格高く売れる可能性がある仲介より低くなる場合がある
売却期間長くなることがある比較的早い
荷物撤去が必要な場合が多い現況のまま相談できる場合あり
修繕必要になることがあるそのまま相談可能なケースが多い
内覧対応必要不要の場合が多い
売却活動広告掲載・販売活動が必要不要

このように、価格だけを見ると仲介に魅力を感じる方も多いでしょう。しかし、売却までにかかる期間や手間、維持費なども含めて考えることが重要です。

例えば、仲介で半年から1年以上売れなかった場合、その間も固定資産税や庭木の管理、建物のメンテナンスなどの費用がかかります。さらに、価格を何度も見直した結果、最終的には当初想定していた金額より低い価格で売却するケースも珍しくありません。

一方、買取は市場価格より低くなる傾向がありますが、売却活動や内覧対応が不要で、条件がまとまれば短期間で契約・引き渡しまで進められることが多いのが特徴です。

売却期間の目安としては、以下の表のとおりとなります。

売却方法期間の目安
仲介3~12か月程度
買取1週間~1か月程度

もちろん、物件の条件や地域によって期間は変わりますが、「いつまでに売りたいか」を決めておくことも、売却方法を選ぶ際の大切なポイントです。

仲介のメリット・デメリット

仲介の最大の魅力は、市場価格に近い金額で売れる可能性があることです。購入希望者が複数現れれば、希望価格に近い条件で売却できることもあります。

特に、築年数が浅い住宅や人気エリアの物件、リフォーム済みの住宅などは、一般の買主からの需要が高く、仲介のメリットを活かしやすいでしょう。

✅仲介のメリット

* 市場価格に近い金額で売れる可能性がある

* 人気エリアでは高値が期待できる

* 買主との条件次第で希望価格に近づけられる

* 建物の状態が良ければ短期間で売れることもある

一方で、仲介にはいくつか注意点もあります。

まず、売却活動を始めても、すぐに買主が見つかるとは限りません。問い合わせが少ない場合は価格の見直しを勧められることもあり、何度か値下げを繰り返した結果、当初想定していた価格より安く売却するケースもあります。

また、内覧希望者への対応や室内の片付け、荷物の撤去、必要に応じた修繕など、売却までにやるべきことが多い点もデメリットといえます。

✅仲介のデメリット

* 売却まで時間がかかることがある

* 内覧対応が必要

* 荷物を片付ける必要がある場合が多い

* 修繕やハウスクリーニングを求められることがある

* 売れない場合は価格を下げるケースもある

実際によくある相談として、「相続した実家を仲介で売り出したものの、1年以上問い合わせがなく、価格を何度も下げた」というケースがあります。さらに、その間も固定資産税や草木の管理費、定期的な見回りのための交通費がかかり、最終的には「もっと早く別の売却方法も検討しておけばよかった」と話される方も少なくありません。

仲介は高く売れる可能性がある反面、「時間」と「手間」も含めて検討することが大切です。

店長からのアドバイス 仲介は「できるだけ高く売りたい」という方に向いている売却方法です。買主が見つかれば市場価格に近い金額で売れる可能性があり、時間に余裕がある場合には有力な選択肢になります。 ただし、再建築不可物件は一般の住宅よりも購入希望者が限られるため、思ったように問い合わせが入らなかったり、販売期間が長引いたりするケースも少なくありません。実際に私たちへご相談いただくお客様の中にも、「半年以上売れなかった」「内覧はあったけれど契約につながらなかった」という方が多くいらっしゃいます。 売却を急いでいないのであれば、まずは仲介から始めて市場の反応を見るのも一つの方法です。一方で、早期売却を希望している場合や、長期間売れ残るリスクを避けたい場合は、買取も含めて比較しながら検討することをおすすめします。

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買取のメリット・デメリット

空き家の買取とは、不動産会社が直接物件を購入する売却方法です。一般の購入希望者を探す必要がないため、査定から契約、引き渡しまでがスムーズに進みやすいのが大きな特徴です。

「築年数が古くて売れるか不安」「荷物が大量に残っている」「相続した実家を早く整理したい」といった相談では、買取が選ばれるケースが多くあります。

特に近年は、古家をリフォームして再販したり、建物を解体して土地として活用したりする不動産会社も増えており、以前なら売却が難しいと言われていた空き家でも買取できるケースが少なくありません。

✅買取のメリット

* 売却までが早い

* 荷物が残ったまま相談できる場合がある

* 修繕やリフォームが不要なことが多い

* 内覧対応が不要

* 近所に知られにくい

* 再建築不可や築古物件でも相談しやすい

* 相続した実家でも手続きを進めやすい

仲介では広告を出して買主を募集しますが、買取は不動産会社が直接購入するため、不特定多数の人に物件情報が公開されないケースがほとんどです。

「近所に売却を知られたくない」「何度も内覧対応をする時間がない」という方にとっても、大きなメリットになるでしょう。

また、遠方に住んでいて空き家の管理が難しい方からは、「もっと早く相談すればよかった」という声をいただくこともあります。管理費や固定資産税を払い続けるよりも、早めに売却して負担を減らせたというケースは珍しくありません。

✅買取のデメリット

一方で、買取にもデメリットがあります。

最も大きいのは、一般的に仲介より売却価格が低くなる傾向があることです。

不動産会社は購入後にリフォームや解体、販売活動を行うため、それらの費用やリスクを考慮した価格になります。

そのため、「時間がかかってもいいので少しでも高く売りたい」という場合は、まず仲介を検討するのも一つの方法です。

ただし、価格だけで判断するのではなく、固定資産税や維持費、草刈り費用、修繕費なども含めて考えることが大切です。

店長のアドバイス 買取の一番のメリットは、売却までのスピードが早いことです。買主を探す必要がないため、条件がまとまれば数週間程度で契約できるケースも珍しくありません。また、再建築不可物件や築年数の古い住宅、荷物が残ったままの空き家でも、そのまま買い取ってもらえることが多く、片付けやリフォーム、解体の手間を省ける点も大きな魅力です。 一方で、買取価格は仲介で一般のお客様へ売却する場合と比べると低くなる傾向があります。買取業者は購入後にリフォームや再販売、維持管理などの費用を負担するため、その分が査定額に反映されるためです。 そのため、「時間をかけても高く売りたい」のか、「多少価格が下がっても早く確実に売りたい」のかを考えることが大切です。私がお客様へご案内するときも、まずは仲介と買取の両方を比較し、それぞれのメリット・デメリットをご理解いただいた上で、ご希望に合った売却方法をご提案するよう心掛けています。

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買取でも高く評価されるケース

「買取は安い」というイメージを持たれる方もいますが、次のような物件は比較的良い査定につながることがあります。

* 人気エリアにある

* 土地として需要が高い

* 建物の傷みが少ない

* 接道条件が良い

* 再販しやすい間取り

* 駐車場付き

* 解体せず再利用できる

建物の築年数だけで判断せず、一度査定を受けてみることをおすすめします。

仲介と買い取り、どちらの売却方法が向いているかは、空き家の状態によって異なります。

物件の状態おすすめ理由
築浅・駅近仲介一般買主が見つかりやすい
築40年以上買取修繕リスクが大きい
荷物が多い買取現況のまま売却しやすい
雨漏りあり買取一般買主には不安材料になりやすい
再建築不可買取仲介では買主が限られる
価格重視仲介時間をかけて高く売れる可能性がある

もちろん、これはあくまで目安です。

例えば築40年以上でも、人気エリアで土地の需要が高ければ仲介で高値が付くことがあります。反対に築年数が浅くても立地条件が悪い場合は、買取の方が早く売却できるケースもあります。

店長からのアドバイス 「買取は仲介より安くなる」と耳にしたことがある方は多いと思います。確かに一般的にはその傾向がありますが、それだけで買取を選択肢から外してしまうのは少しもったいないと感じています。 実際の査定では、築年数だけで価格が決まるわけではありません。土地の需要や周辺環境、接道状況、建物の状態、再販のしやすさなど、さまざまな要素を総合的に判断します。そのため、築40年以上の古い空き家でも、人気エリアにある土地や活用しやすい物件であれば、予想以上の査定額になることも珍しくありません。 また、お客様の中には「解体してから相談した方がいい」「荷物を全部処分してから査定を受けよう」と考え、大きな費用をかけてしまう方もいらっしゃいます。しかし、買取では現況のまま評価できるケースも多く、先に解体や片付けをしなくてもよい場合があります。 私がおすすめしたいのは、まず現状のままで査定を受け、仲介と買取の両方の価格を比較してから判断することです。余計な出費を防げるだけでなく、ご自身の空き家に最適な売却方法が見えてきます。「古い家だから価値がない」と決めつけず、まずは一度査定を受けてみることが、納得のいく売却への第一歩だと考えています。 

売却方法セルフチェック

次の項目に当てはまるものを確認してみましょう。

□ 築40年以上経過している

□ 空き家になって数年以上経っている

□ 荷物が大量に残っている

□ 雨漏りやシロアリ被害がある

□ 庭木や雑草の管理が負担になっている

□ 再建築不可物件である

□ 相続人が遠方に住んでいる

□ 固定資産税だけ払い続けている

3項目以上当てはまる場合は、仲介だけでなく買取査定も比較してみることをおすすめします。

売却までの流れを比較

仲介と買取では、売却までの流れにも違いがあります。

流れ仲介買取
査定
売却活動必要不要
内覧対応必要不要の場合が多い
条件交渉長くなることがある比較的早い
契約・引渡し買主次第柔軟に相談しやすい

仲介では、不動産会社と媒介契約を結び、販売活動を開始します。その後、問い合わせ対応や内覧、価格交渉などを経て契約となるため、売却まで数か月以上かかることもあります。

一方、買取では査定後に条件がまとまれば、そのまま契約へ進めるケースが多く、余計な手続きが少ない点が特徴です。

ちなみに「最初は仲介で売り出したけれど、なかなか売れない」という相談もよくあります。

次のような状況であれば、買取も選択肢として検討するタイミングかもしれません。

* 半年以上問い合わせがない

* 内覧の申し込みがほとんどない

* 値下げを何度も繰り返している

* 固定資産税や管理費の負担が大きい

* 遠方に住んでいて管理が難しい

* 建物の老朽化が進んできた

売却活動を続けるほど維持費がかかるため、「高く売ること」だけでなく「いつ売れるか」も重要な判断材料になります。以下の表を参考にしてください。

比較項目仲介で売却する場合買取で売却する場合
当初の売り出し価格3,000万円
査定・買取提示額2,650万円
売却までの期間約9か月約2週間
価格の見直し300万円値下げ原則不要
最終的な売却価格2,700万円2,650万円
固定資産税約12万円約1万円
火災保険料約2万円ほぼ発生なし
草刈り・庭木管理費約6万円原則不要
簡易修繕費約10万円現状買取なら不要
維持管理費の合計約30万円約1万円
売却価格から維持費を引いた金額約2,670万円約2,649万円
売却後の手間内覧対応や清掃が必要内覧対応が少なく、現状売却しやすい

このケースでは、仲介の最終的な売却価格は買取より50万円高くなっています。しかし、売却までに9か月かかり、値下げや維持管理費が発生した結果、実質的な差は約21万円まで縮まります。

仲介は高く売れる可能性がある一方、売却期間が長引くほど固定資産税や草刈り、建物管理などの費用が増えていきます。価格だけでなく、売却までの期間や管理の手間も含めて比較することが大切です。

実際によくある相談

「再建築不可物件は本当に売れるの?」「仲介で売れなかった家でも買取してもらえる?」というご質問をいただくことがよくあります。実際には、築年数が古い物件や長期間売れなかった物件でも、売却方法を見直すことでスムーズに成約したケースは少なくありません。

ここでは、大阪府内で実際にご相談いただいた買取事例をご紹介します。売却までの期間やご相談内容もあわせて掲載していますので、ご自身の状況と照らし合わせながら参考にしてみてください。

買取事例①|大阪市東住吉区 築48年の相続空き家

買項目内容
所在地大阪市東住吉区
物件木造2階建て(築48年)
ご相談内容仲介で約9か月販売したものの成約に至らず、買取へ切り替え
買取金額1,720万円
査定方法出張査定
査定期間2日
契約まで査定後14日で契約

担当者コメント

建物には老朽化が見られ、室内には家具や生活用品が多く残っていましたが、現状のままで買取を実施しました。売主様は遠方にお住まいだったため、片付けや解体の手間なく売却できたことを大変喜ばれていました。

買取事例②|大阪府八尾市 再建築不可物件

項目内容
所在地八尾市
物件木造平屋(築55年)
接道状況幅員約1.8m(再建築不可)
ご相談内容相続した実家で、仲介では約7か月問い合わせがほとんどなかった
買取金額980万円
査定方法LINE査定・現地確認
査定期間3日
契約までご相談から16日で契約

担当者コメント

再建築不可という条件から一般のお客様への売却は難しい状況でしたが、残置物がある状態でも現況のまま査定・買取を行いました。売主様の費用負担を抑えながら短期間で売却でき、「もっと早く相談すればよかった」とのお声をいただいた事例です。

店長からのアドバイス 再建築不可物件のご相談では、「本当に売れるのでしょうか?」「仲介で断られたのですが大丈夫ですか?」「荷物が残ったままでも売却できますか?」といったご質問をいただくことがよくあります。初めて売却される方にとっては分からないことが多く、不安を感じるのは当然です。 実際には、現地を確認してみると売却できる可能性が十分あるケースも少なくありません。接道状況や建物の状態、周辺環境によって最適な売却方法は変わるため、インターネットの情報だけで判断しないことが大切です。 「こんな物件でも相談していいのかな」と迷われるようなケースでも、まずはお気軽にご相談ください。状況をしっかり確認した上で、仲介と買取のどちらが適しているかを分かりやすくご案内いたします。

売却前チェックリスト

空き家を売却する前に、まずはご自身の希望や物件の状況を整理しておきましょう。売却価格だけでなく、売却までの期間や管理の負担も考慮することで、自分に合った売却方法を選びやすくなります。

次の項目をチェックしてみてください。

✅売却前チェックリスト

□ いつまでに売りたいか決まっている

□ 少しでも手取り額を重視したい

□ 荷物を自分で片付けられる

□ 修繕費をかけても構わない

□ 近所に売却を知られたくない

□ 空き家の管理が負担になっている

□ 固定資産税をできるだけ早くなくしたい

□ 相続人全員で話し合いができている

もし「売却を急いでいる」「管理が大変」「荷物の片付けが難しい」といった項目が多く当てはまる場合は、買取も有力な選択肢になります。

反対に、「時間はかかっても高く売りたい」「立地条件が良く、建物の状態も良い」という場合は、仲介で販売を進める方が希望価格に近づく可能性があります。

売却後に「別の方法にしておけば良かった」と後悔しないためにも、査定を依頼する際は仲介だけでなく買取査定も比較してみることをおすすめします。

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よくある質問

Q 仲介と買取はどちらが高く売れますか?

A 一般的には仲介の方が高く売れる可能性があります。市場で購入希望者を探すため、条件が合えば希望価格に近い金額で売却できることもあります。ただし、売れるまで時間がかかったり、価格を見直したりするケースもあるため、総合的に判断することが大切です。

Q 空き家でもそのまま売れますか?

A はい、売却できます。築年数が古い空き家や長年使っていない住宅でも売却は可能です。特に買取では現況のまま相談できるケースも多いため、まずは物件の状態を確認してもらうことをおすすめします。

Q 荷物が残っていても大丈夫ですか?

A 仲介では片付けを求められることがありますが、買取では荷物が残ったままでも相談できる場合があります。大型家具や家電が残っていても対応できるケースがありますので、事前に相談してみましょう。

Q すぐ売りたい場合はどちらがおすすめですか?

A できるだけ早く売却したい場合は、買取が向いています。買主を探す必要がないため、条件がまとまれば短期間で契約・引き渡しまで進められることがあります。

Q 査定だけでも相談できますか?

A もちろんです。多くの不動産会社では無料査定を実施しています。売却するか決まっていない段階でも相談できるため、「仲介ならいくら」「買取ならいくら」という両方の査定額を比較してから判断すると安心です。

Q 解体してから売った方が高く売れますか?

A 必ずしもそうとは限りません。解体費用が数百万円かかるケースもあり、建物を残したまま売却した方が有利になることもあります。解体を決める前に査定を受け、それぞれの売却方法を比較することが大切です。

Q 仲介から買取へ途中で変更できますか?

A はい、可能です。売れない期間が続いた場合に、買取へ切り替える方は多くいらっしゃいます。

Q 専任媒介契約中でも買取の相談はできますか?

A 相談は可能です。ただし、契約内容によっては条件があるため、事前に確認しておきましょう。

Q 査定だけでも料金はかかりますか?

A ほとんどの買取業者では無料です。査定だけでも気軽に依頼できます。

Q 荷物が残ったままでも買い取ってもらえますか?

A 現状のまま対応できる業者も多く、片付け前でも相談可能です。

Q 再建築不可物件でも住宅ローンは利用できますか?

A 利用できる場合もありますが、一般的な物件より審査は厳しくなる傾向があります。

Q 売却前にリフォームや解体は必要ですか?

A 必須ではありません。まずは現状のまま査定を受けることをおすすめします。

店長からのアドバイス 空き家の売却で一番大切なのは、「仲介が良い」「買取が良い」と最初から決めつけないことです。 私たちがご相談を受ける中でも、築年数だけを理由に「どうせ売れない」と思い込んでいた空き家が予想以上の査定額になったケースもあれば、逆に「高く売れるはず」と仲介を続けた結果、何年も売れずに維持費だけが増えてしまったケースもあります。 空き家は一軒一軒条件が異なります。立地や土地の広さ、接道状況、建物の状態などによって評価は大きく変わるため、インターネットの情報だけで判断するのではなく、実際に査定を受けて比較することが後悔しない売却への近道です。 また、相続した実家の場合は、時間が経つほど建物の老朽化が進み、庭木の手入れや固定資産税などの負担も続きます。「まだ大丈夫」と思っているうちに売却条件が悪くなってしまうこともあるため、迷ったら早めに相談することをおすすめします。 

まとめ|空き家の状態に合わせて売却方法を選ぶ

空き家の売却方法には「仲介」と「買取」の2つがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

少しでも高く売りたい場合や、築年数が比較的新しく立地条件が良い物件であれば、仲介が向いているでしょう。一方で、築40年以上の古い住宅や荷物が大量に残っている空き家、雨漏りや再建築不可など一般の買主が見つかりにくい物件は、買取を検討することでスムーズに売却できる可能性があります。

最後に、売却方法を簡単にまとめると次のようになります。

こんな方におすすめ売却方法理由
少しでも高く売りたい仲介一般の購入希望者へ販売するため、市場価格に近い金額で売れる可能性がある。
できるだけ早く売りたい買取不動産会社が直接購入するため、買主を探す時間が不要で短期間で売却しやすい。
築40年以上の空き家買取老朽化による修繕リスクが高く、一般の買主が見つかりにくい場合がある。
荷物が大量に残っている買取現況のまま相談できるケースが多く、片付けの負担を軽減しやすい。
雨漏りや老朽化がある買取修繕が必要な物件でも相談しやすく、現状のまま売却できる可能性がある。
再建築不可物件買取購入希望者が限られるため、訳あり物件に対応する不動産会社への売却がスムーズな場合が多い。
築浅・人気エリアの住宅仲介住宅需要が高く、一般市場で高値で売却できる可能性が期待できる。

空き家の売却では、価格だけでなく「売れるまでの期間」「維持費」「管理の手間」まで含めて考えることが大切です。

なお、空き家の売却でお悩みの方は、次の記事もぜひ参考にしてください。

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これらの記事もあわせて読むことで、ご自身の空き家に合った売却方法をより具体的にイメージできるはずです。

店長からのアドバイス 空き家の売却で一番大切なのは、「仲介と買取のどちらが得か」という視点だけで判断しないことです。私たちがこれまで多くのお客様からご相談を受けてきた中で感じるのは、後悔される方の多くが「もっと早く相談しておけばよかった」とおっしゃることです。相続した実家だから思い入れがあって決断できなかったり、「もう少し高く売れるかもしれない」と期待して売却を先延ばしにしたりするお気持ちはよく分かります。しかし、その間にも建物は少しずつ傷み、庭木や雑草は伸び、固定資産税や管理費といった負担は続いていきます。築年数が古い空き家ほど、時間が経つことで売却条件が良くなるケースは多くありません。 また、「荷物を全部片付けてから相談しよう」「解体してから査定を受けよう」と考える方もいらっしゃいますが、実際にはそのままの状態で査定できるケースも少なくありません。自己判断で大きな費用をかけてしまう前に、一度専門家へ相談することで、思わぬ出費を避けられることもあります。 私がお客様にいつもお伝えしているのは、「比較してから決めれば大丈夫」ということです。仲介査定と買取査定の両方を受けてみれば、それぞれの売却価格だけでなく、売れるまでの期間や必要な手間、今後かかる費用まで具体的にイメージできます。その上で、ご自身やご家族にとって納得できる方法を選べば決して遅くはありません。 空き家は一軒として同じ条件のものはありません。だからこそ、インターネットの情報だけで判断するのではなく、それぞれの物件に合った売却方法を見つけることが後悔しないための第一歩です。もし「まだ売るかどうか決めていない」「まずは話だけ聞いてみたい」という段階でも構いません。早めに相談することが、結果として一番良い売却につながることは、これまで数多くの現場を見てきた私が自信を持ってお伝えできることです。 

●店長紹介

はじめまして。ReHOME買取UPの店長です。不用品や空き家、相続した不動産、再建築不可物件など、「どうしたらいいか分からない」というお悩みを、一つひとつ丁寧に解決することを大切にしています。

私が心掛けているのは、「まずはお客様のお話をしっかり聞くこと」です。無理に売却や買取をおすすめすることはありません。それぞれの状況やご希望を伺い、本当に納得できる方法をご提案しています。

これまで多くのお客様から「相談して気持ちが楽になった」「他社で断られた物件でも対応してもらえた」といった嬉しいお言葉をいただいてきました。その信頼を何より大切にし、これからも誠実な対応を続けてまいります。

「こんな物でも売れるかな?」「まだ売るか決めていないけれど相談したい」という段階でも大歓迎です。地域密着の専門店として、お客様一人ひとりに寄り添い、安心してご相談いただける存在を目指しています。どうぞお気軽にお問い合わせください。

●店長近影

運営会社rehome 買取UP
所在地大阪府堺市西区鳳西町1-92-5
電話番号0722-66-6669
営業時間10時-19時(水曜日定休日)
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【2026年版】再建築不可物件は本当に売れない?買取事例付きで解説

  • 投稿の最終変更日:2026年7月31日

「再建築不可物件だから売れないと言われた」「相続した実家が再建築不可だった」「解体した方がいいのか分からない」と悩まれている方は少なくありません。実際に大阪府内でも、再建築不可物件の売却についてReHOME買取UPへ多くのご相談をいただいています。

結論からお伝えすると、再建築不可物件だからといって売れないわけではありません。確かに一般的な住宅と比べると購入希望者は限られますが、物件の状態や立地、接道状況によっては十分に売却できる可能性があります。また、築年数が古く荷物が残っている物件や長年空き家になっている物件でも、不動産買取であれば現況のまま売却できるケースも少なくありません。

一方で、「再建築できないから」と焦って建物を解体してしまったり、家財をすべて処分してしまったりすると、かえって売却条件が悪くなることもあります。そのため、まずは物件の状況を正しく把握し、自分に合った売却方法を選ぶことが大切です。

この記事では、再建築不可物件が売れにくい理由や売れるケース・売れないケースの違い、仲介と買取の比較、実際の買取事例、売却前に確認しておきたいポイントまで詳しく解説します。

この記事で分かること ✅ 再建築不可物件が売れないと言われる理由✅ 売れる物件・売れない物件の違い✅ 仲介と買取のメリット・デメリット✅ 大阪で実際にあった買取事例✅ 解体前に確認すべきポイント 

再建築不可物件は本当に売れない?

「再建築不可物件」と聞くと、「価値がない」「誰も買ってくれない」というイメージを持たれる方も多いでしょう。しかし、実際には再建築不可物件でも売却できた事例は数多くあります。

再建築不可とは、現在建物が建っていても、建築基準法の接道義務などを満たしていないため、一度建物を解体すると新しい建物を建てられない土地のことを指します。つまり、「今ある建物は使えるものの、建て替えができない」という状態です。

この条件だけを見ると不利に感じますが、購入を検討する人が全くいないわけではありません。投資家やリフォームを前提とした買主、賃貸運用を考える事業者など、再建築不可物件を探している層は一定数存在します。また、駅に近い立地や人気エリアにある物件は、再建築不可であっても需要が見込めるケースがあります。

重要なのは、「再建築不可だから売れない」のではなく、「物件全体の条件によって売却しやすさが変わる」という点です。

✅売れやすい再建築不可物件

・駅や商業施設が近い立地

・建物がまだ使用できる

・雨漏りなどの大きな不具合がない

・賃貸需要が期待できるエリア

・境界や権利関係が整理されている

・相続手続きが完了している

このような物件は、一般の買主だけでなく不動産会社からも評価されやすく、比較的スムーズな売却につながることがあります。

✅売れにくい再建築不可物件

・建物が倒壊寸前

・接道状況が極端に悪い

・隣地との境界が不明確

・共有名義など権利関係が複雑

・荷物が大量に残っている

・長年管理されておらず老朽化が進んでいる

ただし、これらの条件に当てはまる場合でも売却できないとは限りません。特に不動産買取では、荷物が残ったままでも対応できるケースや、老朽化した建物をそのまま引き受けるケースもあります。

再建築不可物件が売れにくい理由

では、なぜ再建築不可物件は一般的な住宅より売却が難しいと言われるのでしょうか。その理由を理解しておくことで、自分の物件に合った売却方法を選びやすくなります。

●住宅ローンが使いにくい

一般の住宅購入では住宅ローンを利用する方が多くいます。しかし、再建築不可物件は金融機関によって融資対象外となる場合があり、購入希望者が現金購入できる人や投資家などに限られてしまいます。その結果、買主の数が少なくなり、売却まで時間がかかることがあります。

●建て替えができない

再建築不可物件は建物を解体すると新築できないため、長く住み続けることを考えている方にとっては大きなデメリットになります。住宅として購入を検討している人ほど慎重になりやすく、一般市場では敬遠される理由の一つです。

●買主が限られる

通常の中古住宅は自宅として購入する人も多いですが、再建築不可物件は投資家やリフォーム目的の購入者が中心になります。そのため、市場全体で見ると購入希望者の数はどうしても少なくなります。

●接道・通路の問題

建築基準法では、原則として幅員4メートル以上の道路に2メートル以上接していなければ建築できません。昔からある住宅地では、この条件を満たしていない物件も少なくなく、特に大阪市内や古くから住宅が密集している地域では再建築不可物件が見られます。

また、通路が狭い場合には建築資材の搬入や重機の使用が難しくなるため、リフォームや解体工事にも影響が出ることがあります。

●解体すると価値が下がる場合がある

「古い家だから解体した方が売れる」と考える方もいますが、再建築不可物件では必ずしも正しいとは言えません。建物を解体すると新しい建物が建てられず、更地としての活用方法が限られてしまうため、かえって売却が難しくなるケースがあります。

さらに解体費用も数百万円かかる場合があり、その費用を回収できるとは限りません。だからこそ、解体を決める前に査定を受けることが重要です。

●固定資産税や維持費だけがかかる

売却できないまま所有し続けると、毎年固定資産税や都市計画税、建物の維持管理費などが発生します。空き家の場合は草木の管理や近隣への配慮も必要になり、時間が経つほど所有者の負担は大きくなります。売却を迷っている場合でも、まずは現在の価値を知ることが将来の判断材料になります。

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訳あり物件の高額買い取りはReHOME買取UPが1番!

売れるケース・売れないケースを比較

再建築不可物件でも、条件によって売却のしやすさは大きく異なります。以下の表は一般的な目安ですが、自分の物件がどのような状態なのか確認する際の参考にしてください。

状態売却しやすさ理由
接道に改善余地あり★★★★☆隣地交渉などにより活用できる可能性がある
建物が使用できる★★★☆☆リフォーム需要が期待できる
通路が狭い★★☆☆☆資材搬入や再利用が難しい
老朽化が激しい★★☆☆☆修繕費が高額になりやすい
権利関係が複雑★☆☆☆☆一般の買主にはハードルが高い

実際には「再建築不可」という条件だけで売却できるかどうかが決まるわけではありません。建物の状態や立地、権利関係など複数の条件が重なって売却の難易度が変わります。特に駅に近いエリアや生活利便性の高い地域では、再建築不可でも需要が見込めるケースがあります。一方で、老朽化や境界問題など複数の課題がある物件は、一般市場では時間がかかることもあるため、不動産買取という選択肢も検討する価値があります。

仲介と買取を比較

再建築不可物件を売却する方法は一つではありません。一般的には「仲介」「買取」「更地にして売却」「賃貸として活用する」といった方法がありますが、それぞれ向いている物件が異なります。

特に再建築不可物件の場合は、一般住宅と同じ感覚で売却活動を始めてしまうと、何か月も買主が見つからず、その間も固定資産税や維持費だけがかかってしまうことがあります。そのため、それぞれの特徴を理解し、自分の物件に合った方法を選ぶことが大切です。

売却方法高く売れる可能性売却スピード向いている物件
仲介★★★★☆★★☆☆☆条件が良く、一般の買主が見込める物件
買取★★★☆☆★★★★★再建築不可・老朽化・荷物ありの物件
更地売却★★☆☆☆★★☆☆☆再建築できる土地のみ
賃貸活用★★★☆☆★☆☆☆☆建物状態が良く、賃貸需要がある物件

仲介は市場価格に近い金額で売却できる可能性がありますが、買主が見つかるまで時間がかかることもあります。一方、買取は価格よりもスピードや手間を重視したい方に向いており、現況のまま売却できるケースが多いことが特徴です。

また、「更地にすれば売れやすくなる」と考える方もいますが、再建築不可物件では建物を解体すると新たな建物を建築できなくなるため、かえって土地の利用価値が下がることもあります。解体は査定を受けてから判断しても遅くありません。

店長のアドバイス 再建築不可物件のご相談で多いのが、「古い家だから先に解体した方がいいですよね?」というご質問です。しかし、実際には解体しない方が良いケースも少なくありません。建物が残っていることで中古住宅として利用できたり、リフォーム前提で購入を希望される方が現れたりすることがあります。また、解体費用は数百万円かかることもあるため、査定前に大きな出費をしてしまうのはおすすめできません。まずは現況のまま査定を受け、売却方法を比較したうえで判断することが大切です。 

買取できた事例

「本当に売れるの?」という不安をお持ちの方のために、大阪府内で実際にご相談いただいた事例をご紹介します。

事例① 大阪府和泉市・築48年・荷物が残ったまま売却

築48年の木造住宅で、前面道路への接道幅が足りず再建築不可となっていました。室内には家具や家電、生活用品がそのまま残されており、ご家族だけで片付けることが難しい状況でした。

所有者様は「片付けてからでないと売れない」と考えていましたが、現況のまま査定を行い、そのまま買取が成立しました。荷物の処分もまとめて対応できたため、売主様の負担を大きく減らすことができました。

事例② 大阪府堺市・長年空き家だった相続物件

親御様から相続した住宅でしたが、長年空き家となり管理が難しくなっていました。再建築不可という条件もあり、仲介で売却活動を行ったものの半年以上問い合わせがありませんでした。

その後、買取をご相談いただき、建物は現況のまま、庭木や残置物も含めてお引き受けしました。「もっと早く相談すれば良かった」とお話しいただいたケースです。

事例③ 大阪府東大阪市・解体せずに売却

築52年の戸建住宅で、建物の老朽化が進んでいたため、所有者様は解体を検討されていました。しかし、査定の結果、建物を残したままの方が活用しやすいと判断し、現況での買取をご提案しました。

解体費用をかけることなく売却できたため、結果的に手元に残る金額も増え、ご満足いただけるお取引となりました。

このように、再建築不可物件でも条件によっては十分売却が可能です。仲介で売れなかった物件でも、買取という方法で解決できるケースがあります。

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売却前チェックリストを確認しておこう

再建築不可物件を売却する前に、次のポイントを確認しておくとスムーズに進めやすくなります。

チェック項目確認するポイントなぜ重要なのか
接道状況を確認する建築基準法上の道路に接しているか、接道幅は何mあるか再建築不可かどうか、売却方法を判断する重要なポイントになります。
建物を解体していない解体前の状態かどうか再建築不可物件は解体すると建て替えできず、土地の価値が下がる場合があります。
相続登記の状況を確認する名義変更が完了しているか売却手続きをスムーズに進めるために必要です。未登記でも相談できるケースがあります。
残置物の量を確認する家具・家電・生活用品などがどの程度残っているか現況のまま買取できる場合もあるため、先に処分する必要がないケースがあります。
隣地との境界を確認する境界標や測量図があるか境界が不明確だと売却手続きに時間がかかることがあります。
権利関係を確認する共有名義や抵当権などが残っていないか権利関係が複雑な場合は、売却前に整理が必要になることがあります。
固定資産税の状況を確認する納税通知書や評価証明書を準備する査定や売却時に必要となる資料の一つです。
専門会社へ査定を依頼する仲介だけでなく買取査定も比較する売却方法によって価格や条件が大きく変わるため、複数の選択肢を比較することが大切です。

✅接道状況を確認している

建築基準法上の道路にどのように接しているかを確認しておきましょう。測量図や公図があれば査定もスムーズです。

✅建物を解体していない

解体前であれば、建物を活かした売却方法も検討できます。焦って更地にする必要はありません。

✅相続登記の状況を確認している

相続した不動産の場合は、名義変更の状況を確認しておきましょう。相続登記が完了していなくても相談できるケースがあります。

✅残置物の量を確認している

家具や家電が多く残っていても、現況のまま対応できる場合があります。無理に処分を進める前に相談することをおすすめします。

✅隣地との境界を確認している

境界標が残っているか、隣地との認識に違いがないか確認しておくと、売却時のトラブル防止につながります。

✅一度は専門会社へ査定を依頼している

一般的な不動産会社だけではなく、再建築不可や訳あり物件を取り扱う会社にも査定を依頼することで、売却方法の選択肢が広がります。

解体前に注意すべきこと

「古い家だから解体した方が売れる」と考えるのは自然なことですが、再建築不可物件では慎重な判断が必要です。

❌再建築不可と知らずに解体する

建物を取り壊したあとに再建築できないことを知り、活用方法が大きく制限されてしまうケースがあります。

❌相場だけで判断する

インターネットの相場は一般的な住宅を基準にしていることが多く、再建築不可物件には当てはまらない場合があります。

❌荷物処分に先に費用をかける

大量の家財を処分すると数十万円以上かかることもあります。現況のまま買取できる場合もあるため、先に相談する方が安心です。

❌1社だけで判断する

会社によって査定額や活用方法は異なります。複数の提案を比較することで、自分に合った売却方法を見つけやすくなります。

❌リフォームをしてしまう

「少しでも高く売ろう」とリフォームをしても、その費用を回収できないことは珍しくありません。築古物件では現況で売却した方が結果的に良いケースもあります。

よくある質問

再建築不可物件の売却をご検討されている方から、ReHOME買取UPへ実際によくいただくご質問をご紹介します。

Q 再建築不可物件でも売れますか?

A はい、売却できる可能性は十分あります。再建築不可という条件だけで売れないわけではありません。駅から近い立地や建物の状態が良い物件はもちろん、築年数が古くても現況のまま買取できるケースがあります。一般の仲介では買主が見つかりにくい物件でも、再建築不可物件を取り扱う専門会社であれば対応できることがあります。

Q 住宅ローンは利用できますか?

A 利用できる場合もありますが、一般的な住宅より条件は厳しくなります。金融機関によって審査基準が異なりますが、再建築不可物件は担保評価が低くなることが多く、住宅ローンの利用が難しいケースがあります。そのため、現金購入を希望する方や投資家が購入者となることが少なくありません。

Q 家具や荷物が残ったままでも売却できますか?

A はい、そのままご相談いただけます。長年空き家になっている物件では、家具や家電、生活用品が大量に残っていることも珍しくありません。ReHOME買取UPでは、現況のまま査定・買取できるケースも多く、無理に処分する必要がない場合があります。

Q 解体してから売却した方が高く売れますか?

A 必ずしもそうとは限りません。再建築不可物件は建物を解体すると、新しい建物を建てることができません。そのため、更地にしたことで利用価値が下がり、結果として売却しにくくなるケースもあります。解体費用も大きな負担となるため、まずは現況のまま査定を受けることをおすすめします。

Q 相続登記が終わっていなくても相談できますか?

A はい、ご相談いただけます。相続登記が完了していない場合でも、売却に向けた準備や今後の流れについてご案内できます。相続手続きと並行して進められるケースもありますので、お気軽にご相談ください。

Q 仲介で売れなかった物件でも買取できますか?

A はい、仲介で売れなかった物件でもご相談ください。何か月も売却活動を続けても買主が見つからない場合でも、不動産会社による買取であれば条件が合うケースがあります。再建築不可や築古住宅、空き家なども対応可能な場合がありますので、一度査定をご利用ください。

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大阪で再建築不可物件を売るならReHOME買取UPへ

再建築不可物件は、一般的な中古住宅とは異なる知識や経験が求められる不動産です。そのため、「再建築不可だから売れない」と決めつけるのではなく、まずは現在の状況を正しく把握することが大切です。

ReHOME買取UPでは、大阪府内を中心に再建築不可物件や空き家、築古住宅、相続不動産など、さまざまな訳あり物件のご相談を承っています。

建物・不動産の種類買取相談内容・特徴
空き家長年放置している空き家や実家の売却もご相談いただけます。
再建築不可物件建て替えできない土地・建物でも査定・買取に対応しています。
築古戸建築40年・50年以上の古い住宅も現況のままご相談可能です。
相続した不動産相続した実家や空き家の売却についてサポートします。
古家付き土地解体前でも査定可能です。解体すべきかもご提案します。
訳あり物件接道不足、傾き、雨漏りなどがある物件もご相談ください。
残置物がある住宅家具や家電が残ったままでも査定・買取できる場合があります。
長年売れない物件仲介で売れなかった物件のご相談も承っています。
事故物件心理的瑕疵がある物件も内容を確認したうえで査定いたします。
連棟住宅・長屋切り離しが難しい建物や連棟住宅もご相談可能です。
店舗・事務所店舗や事務所、事業用不動産の売却にも対応しています。

上記の表に挙げているように、みなさんが管理上ご苦労をされている「荷物がそのまま残っている」「何年も空き家になっている」「仲介で売れなかった」「解体した方がいいのか分からない」といった空き家について、ReHOME買取UPでは、それぞれの状況に合わせたご提案を行っています。

査定は無料ですので、売却するかどうか決まっていない段階でもお気軽にご相談ください。現在の価値や売却方法を知ることで、今後の選択肢が広がります。

具体的に、このような空き家のことでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

✅再建築不可物件を相続した

✅仲介で長期間売れていない

✅解体するべきか迷っている

✅荷物が多く片付けられない

✅空き家の維持管理が負担になっている

✅固定資産税だけ払い続けている

✅できるだけ早く現金化したい

再建築不可物件でも、売却できる可能性は十分あります。大切なのは、物件の特徴を理解し、それに合った売却方法を選ぶことです。

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店長からみなさんへ 再建築不可物件は、「売れない」と思い込んで何年もそのままになっているケースが少なくありません。しかし、私たちがこれまでご相談を受けてきた中には、「もう無理だと思っていた」「他社に断られた」という物件でも、無事に売却できたケースが数多くあります。 そして、私が一番お伝えしたいのは、解体や家財処分を先に進めないことです。解体には大きな費用がかかりますし、一度建物を取り壊してしまうと元には戻せません。また、家財の処分にも予想以上の費用がかかることがあります。こうした費用をかけた後に、「そのままでも売れました」と分かるケースは決して珍しくありません。だからこそ、まずは現況のまま査定を受け、どの売却方法が最も負担が少なく、納得できる結果につながるのかを確認していただきたいと思います。 再建築不可物件だからと諦める必要はありません。お困りの際は、ReHOME買取UPが一緒に解決方法を考えますので、お気軽にご相談ください。 

●店長紹介

はじめまして。ReHOME買取UPの店長です。不用品や空き家、相続した不動産、再建築不可物件など、「どうしたらいいか分からない」というお悩みを、一つひとつ丁寧に解決することを大切にしています。

私が心掛けているのは、「まずはお客様のお話をしっかり聞くこと」です。無理に売却や買取をおすすめすることはありません。それぞれの状況やご希望を伺い、本当に納得できる方法をご提案しています。

これまで多くのお客様から「相談して気持ちが楽になった」「他社で断られた物件でも対応してもらえた」といった嬉しいお言葉をいただいてきました。その信頼を何より大切にし、これからも誠実な対応を続けてまいります。

「こんな物でも売れるかな?」「まだ売るか決めていないけれど相談したい」という段階でも大歓迎です。地域密着の専門店として、お客様一人ひとりに寄り添い、安心してご相談いただける存在を目指しています。どうぞお気軽にお問い合わせください。

●店長近影

運営会社rehome 買取UP
所在地大阪府堺市西区鳳西町1-92-5
電話番号0722-66-6669
営業時間10時-19時(水曜日定休日)
LINE査定LINE査定はこちら

相続した実家が空き家になったらどうする?

  • 投稿の最終変更日:2026年7月31日
相続した実家が空き家になったらどうする?放置リスクとおすすめの対処法を解説
🏠 ReHOME 買取UP コラム

相続した実家が空き家になったらどうする?放置リスクとおすすめの対処法を解説

01 相続した実家の放置リスク
02 売却・買取の選択肢
03 現況のまま相談できる安心感

親が亡くなった後、実家を相続したものの「誰も住む予定がない」「遠方に住んでいて管理できない」「処分したいけれど何から始めればいいかわからない」と悩んでいる方は少なくありません。

実際にReHOME買取UPへご相談いただく相続不動産の中にも、相続後に数年間そのままになっていた実家や、親御様が亡くなってから誰も住まなくなった住宅が数多くあります。最初は「とりあえずそのままにしておこう」と考えていても、固定資産税の支払いや草木の管理、防犯面の不安などが積み重なり、結果的に大きな負担になってしまうケースは珍しくありません。

特に近年は空き家問題が全国的に深刻化しており、相続した実家が空き家になったまま放置されるケースも増えています。しかし、空き家は時間が経つほど建物の劣化が進み、売却しようと思った時には条件が悪くなってしまうこともあります。

一方で、相続した実家だからといって必ずしも管理を続けなければならないわけではありません。住む、貸す、売る、空き家買取を利用するなど、状況に応じてさまざまな選択肢があります。

この記事では、相続した実家が空き家になった場合のリスクや対処法、売却方法について詳しく解説します。

相続後に空き家になるケース

相続した実家が空き家になる背景には共通する理由があります。

親が亡くなった

最も多いケースが親御様の逝去です。

長年住んでいた家も、親御様が亡くなることで突然空き家になります。実家そのものには思い出があるため、すぐに処分を決断できない方も多いでしょう。

実際に相続不動産の相談では、「売却した方がいいと思うけれど決断できない」という声も少なくありません。

しかし、空き家は所有しているだけでも費用が発生するため、将来的な方針は早めに考えておくことが大切です。

誰も住まない

相続人がすでに持ち家に住んでいる場合や、家族全員が別の地域で生活している場合は、実家に住む人がいなくなります。兄弟姉妹で相続した場合も、「誰も住む予定がない」というケースは珍しくありません。

その結果、実家が空き家になり、そのまま管理だけが続いてしまうことがあります。

遠方で管理できない

相続した実家が遠方にある場合も大きな問題です。

月に一度でも現地へ行くとなれば交通費や時間が必要になります。庭木の管理や換気、郵便物の確認なども負担になります。

実際にReHOME買取UPへご相談いただく方の中にも、「実家まで片道3時間以上かかる」「県外に住んでいるため管理できない」というケースが多くあります。

遠方にある実家ほど、早めに活用方法や処分方法を検討することが重要です。

空き家を放置すると起こる問題

相続した実家をそのままにしていると、さまざまな問題が発生します。

固定資産税

空き家であっても固定資産税は毎年発生します。

住んでいない住宅に対して税金だけを払い続ける状態になるため、長期間放置すると大きな負担になります。

また、相続登記が完了していない場合は売却手続きが進められないケースもあります。相続人が増えてしまうと権利関係が複雑になるため注意が必要です。

維持費

空き家には税金以外にも費用がかかります。

水道や電気の基本料金、庭木の剪定費用、建物の点検費用など、住んでいなくても維持管理費は発生します。

長年放置された住宅ほど修繕費も高額になりやすいため、早めの判断が重要になります。

火災リスク

人が住まない住宅は火災リスクが高まるといわれています。実際、漏電や放火などが原因となり火災が発生するケースもあります。

万が一近隣住宅へ被害が及んだ場合、所有者として責任を問われる可能性もあります。

防犯リスク

空き家は不法侵入や不法投棄の対象になりやすくなります。郵便物が溜まっていたり、庭木が伸び放題になっていたりすると、誰も管理していない家だと判断されてしまいます。

防犯上の問題だけでなく、近隣トラブルにも発展する可能性があります。

相続した実家の選択肢

相続した実家にはいくつかの活用方法があります。

自分で住む

今後の住まいとして活用する方法です。

建物の状態が良く、生活環境として問題がない場合は選択肢の一つになります。

ただしリフォームが必要になるケースも多いため、費用面の確認が必要です。

賃貸にする

賃貸住宅として貸し出す方法もあります。

入居者が見つかれば家賃収入を得られますが、修繕や管理が必要になります。

また、地域によっては賃貸需要が少ない場合もあるため、事前調査が重要です。

売却する

利用予定がない場合は売却という選択肢があります。維持費や管理負担から解放されるため、近年は売却を選択する方が増えています。

特に相続不動産は早めに売却することで管理費や税負担を抑えられるメリットがあります。

買取してもらう

近年増えているのが空き家買取です。仲介のように買主を探す必要がないため、比較的短期間で売却できます。

また、古家買取や訳あり物件買取を行う会社であれば、築年数が古い住宅や長年空き家だった住宅も相談できる場合があります。

実際にReHOME買取UPへ寄せられる相談でも、「仲介では売れなかったが空き家買取で解決した」というケースは少なくありません。

相続した実家を売却する流れ

相続した実家を売却したいと思っても、「何から始めればいいかわからない」という方は少なくありません。ここでは一般的な売却の流れについて解説します。

相続登記

まず最初に確認したいのが相続登記です。

相続登記とは、不動産の名義を亡くなった方から相続人へ変更する手続きのことです。

近年は相続登記の義務化も始まっており、相続した不動産を放置することによるリスクが高まっています。

また、相続登記が完了していない場合は売却手続きそのものが進められないケースもあります。

実際にReHOME買取UPへご相談いただくケースでも、「売却したいと思ったが名義変更が終わっていなかった」というケースは少なくありません。まずは相続登記の状況を確認することが大切です。

査定

相続登記の確認後は査定を依頼します。

査定を受けることで現在の市場価値を把握できます。一般的な仲介査定だけでなく、空き家買取や古家買取の査定も併せて受けることで選択肢が広がります。

特に長年空き家になっている住宅や老朽化した住宅の場合は、仲介と買取の両方を比較することをおすすめします。

契約

売却条件に納得できれば売買契約を締結します。仲介の場合は買主との条件調整が必要になりますが、空き家買取の場合は直接契約となるため比較的スムーズに進むケースが多くあります。

引渡し

契約後は決済と引渡しを行います。通常の仲介では残置物の撤去や建物内の整理が必要になるケースがありますが、買取会社によっては現況のまま売却できることもあります。

そのため、高齢の方や遠方にお住まいの方でも負担を抑えながら売却を進めることが可能です。

こんな実家でも売却できる

「うちの実家は古いから無理かもしれない」「荷物だらけだから売れないのではないか」と心配される方も多くいます。

しかし実際には、一般の買主には敬遠されるような物件でも売却できるケースがあります。

築年数の古い家

築40年や築50年を超える住宅でも売却できる可能性はあります。

実際に古家買取では、建物の状態だけではなく土地の活用方法も含めて査定が行われます。建物が古いからといって価値がゼロになるわけではありません。

古民家

古民家についても需要があります。地域によっては古民家再生や店舗利用を目的として購入されるケースもあります。築年数だけで判断せず、一度査定を受けてみることをおすすめします。

荷物だらけ

相続した実家には家具や家電、衣類、アルバムなどが大量に残されていることがあります。特に長年住んでいた住宅ほど整理に時間がかかります。

しかし、空き家買取の中には残置物がある状態でも対応できるケースがあります。荷物の量を理由に売却を諦める必要はありません。

雨漏り

雨漏りがある住宅は、一般市場では不利になることがあります。

しかし、訳あり物件の買取を行う会社であれば、雨漏りや設備故障がある住宅でも査定対象になる場合があります。修繕費をかける前に相談してみる価値があります。

長年空き家だった

10年以上空き家になっている住宅についても相談は可能です。

実際にReHOME買取UPへご相談いただく案件の中には、親御様が亡くなってから10年以上放置されていた住宅もあります。

長期間空き家だった場合でも、活用方法によっては売却できる可能性があります。

相続した空き家にかかる費用

空き家を所有し続ける場合にはさまざまな費用が発生します。

固定資産税

毎年発生する代表的な費用です。利用していない住宅であっても課税されます。

長期間所有すると大きな負担になります。

都市計画税

市街化区域内の不動産には都市計画税も発生します。固定資産税と合わせると年間数万円から十数万円以上になるケースもあります。

修繕費

建物は放置していても劣化します。屋根や外壁の補修、水回り設備の交換など、維持するためには費用が必要になります。特に空き家は傷みが進みやすいため注意が必要です。

草刈り費用

庭木や雑草の管理も必要になります。

遠方に住んでいる場合は業者へ依頼するケースも多く、そのたびに費用が発生します。

火災保険

万が一に備えて火災保険へ加入している方も多いでしょう。空き家向けの保険は一般住宅より保険料が高くなるケースもあります。

所有しているだけでもさまざまな費用が発生するため、利用予定がない場合は早めに方針を決めることが重要です。

実際のご相談事例

実際にReHOME買取UPへご相談いただいた事例をご紹介します。

この件では、大阪府岸和田市で相続した築48年の住宅についてご相談をいただきました。

親御様が亡くなられた後、約6年間空き家になっており、庭木も大きく成長していました。

また、室内には家具や家電、生活用品がそのまま残されており、お客様自身も遠方にお住まいだったため管理が難しい状況でした。

当初は仲介による売却を検討されていましたが、建物の老朽化や残置物の問題から売却活動が進まず、最終的にReHOME買取UPへご相談いただきました。

現地調査を行った結果、残置物が残ったままの状態で査定を実施し、そのまま買取させていただきました。

お客様からは「何年も悩んでいた問題が解決した」「片付け費用や解体費用を負担せずに済んだ」と喜びの声をいただいています。

相続した実家だからといって諦める必要はない

相続した実家を見て、「古いから売れない」「荷物が多すぎる」「長年放置しているから無理だろう」と感じている方もいるかもしれません。

しかし実際には、そうした物件でも売却できるケースは数多くあります。

古家買取や訳あり物件買取の現場では、一般市場で売れなかった住宅が取引されることも珍しくありません。

また、再建築不可物件や事故物件、共有持分が含まれる不動産についても相談できる場合があります。

相続不動産だから難しいと決めつけず、まずは現状を把握することが大切です。

特に現況のまま売却できる選択肢があることを知っておくだけでも、今後の判断がしやすくなるでしょう。

ReHOME買取UPに寄せられるご相談

Q 査定だけでも大丈夫ですか?

A もちろん可能です。査定を依頼したからといって必ず売却する必要はありません。まずは現在の価値を知りたいというご相談も歓迎しています。

Q 荷物そのままでも大丈夫ですか?

A 可能です。残置物が残った状態でもご相談いただけますので、無理に片付ける必要はありません。

Q 相続登記前でも相談できますか?

A 可能です。現在の状況を確認したうえで、必要な手続きについてご案内いたします。

Q 事故物件でも相談できますか?

A 可能です。内容によって査定可能ですので、まずはお気軽にご相談ください。

Q 再建築不可物件でも買取できますか?

A 再建築不可物件もご相談ください。物件の状況を確認したうえで査定いたします。

・荷物が残ったままになっている

・解体費用をかけたくない

・遠方で管理できない

・相続したが使い道がない

・他社で断られた

空き家に関して、このようなお悩みをお持ちの方も少なくありません。

ReHOME買取UPでは現況のまま査定可能です。

ReHOME買取UPが選ばれる理由

・空き家買取対応

・古家買取対応

・訳あり物件買取対応

・残置物そのままOK

・解体不要

・仲介手数料不要

・最短即日査定

ReHOME買取UPでは、みなさんが抱えておられるこれらのお悩みの解消をお手伝いしております。

みなさんが相続した実家をどうするべきか悩んでいる間にも、固定資産税や維持費は発生し続けます。また、建物の老朽化が進めば進むほど売却条件が悪くなる可能性もあります。

ReHOME買取UPでは空き家買取、古家買取、訳あり物件買取に対応しており、相続不動産や再建築不可物件、事故物件など幅広いご相談を承っています。

現況のまま売却したい方、まずは査定だけ受けてみたい方も、お気軽にご相談ください。相続した実家の悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。ぜひこの機会にお声掛けください!

相続した実家・空き家の相談は、解体や片付けの前に。

ReHOME買取UPでは、空き家・古家・訳あり物件・残置物がある不動産も現況のまま相談できます。

ReHOME買取UP 運営会社紹介

この記事は、空き家相談・不用品整理・残置物撤去・不動産売却など、住まいに関する幅広いサポートを行う ReHOME買取UP が運営しています。

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空き家が売れない理由とは?売却できない時の対処法と買取という選択肢

  • 投稿の最終変更日:2026年6月27日
空き家が売れない理由とは?売却できない時の対処法と買取という選択肢
ReHOME買取UP 空き家売却コラム

空き家が売れない理由とは?売却できない時の対処法と買取という選択肢

本文は原稿そのままに、読みやすい装飾・図解風ボックス・CTAを追加したWordPress貼り付け用HTMLです。

この記事の要点

01 売れない原因を分解

築年数・立地・管理状態・再建築不可・価格設定を整理。

02 放置リスクを見える化

税金・草木・不法投棄・倒壊・特定空家のリスクを確認。

03 買取という逃げ道

仲介で難しい空き家も、現況買取なら解決できる可能性。

相続した実家や長年使っていない住宅を売却しようと思っているものの、なかなか買い手が見つからず悩んでいる方は少なくありません。

実際、ReHOME買取UPにご相談になったみなさまからも、不動産会社に仲介を依頼したのに何か月も問い合わせが来ない、内覧はあるものの契約に至らない、価格を下げても反応がないといったお声を聞く事があります。

令和の時代となり、日本国内では空き家問題が深刻化しており、総務省の調査でも空き家数は増加傾向にあります。その一方で、すべての空き家に買い手が見つかるわけではありません。立地や建物の状態によっては、一般的な売却活動だけではなかなか成約に至らないケースもあります。

実際にReHOME買取UPへご相談いただく空き家の中にも、1年以上仲介で売れなかった物件や、相続後に5年以上放置されていた住宅が少なくありません。築年数が古い、荷物が大量に残っている、再建築不可物件であるなど、さまざまな事情を抱えた不動産についてご相談をいただいています。

しかし、空き家が売れないからといって諦める必要はありません。売れない原因を把握し、適切な方法を選ぶことで売却できる可能性は十分にあります。また、仲介だけではなく空き家買取や古家買取といった選択肢も存在します。

このコラムでは、空き家が売れない主な理由や放置するリスク、売却できない場合の対処法について詳しく解説します。

01

1.空き家が売れない主な理由

築年数
立地
管理
価格

空き家が売れない背景にはいくつかの共通する要因があります。まずは原因を把握することが問題解決への第一歩です。

●築年数が古い

空き家が売れない理由として最も多いのが建物の老朽化です。

築30年や40年を超える住宅になると、買主はリフォーム費用や修繕費用を心配します。屋根や外壁の劣化、水回り設備の交換、耐震性能への不安など、購入後に多額の費用が発生する可能性があるためです。

特に相続不動産の場合、所有者が変わった後も長期間放置されていることがあり、見た目以上に建物が傷んでいるケースもあります。

もちろん古い建物だからといって売れないわけではありません。しかし一般的な住宅市場では不利になるため、古家買取を検討する方も増えています。

●立地が悪い

不動産は立地によって価値が大きく変わります。

駅から遠い場所、バス便中心のエリア、人口減少が進んでいる地域では、どうしても購入希望者が限られます。また、スーパーや病院などの生活施設が少ない地域も敬遠される傾向があります。

実際、建物の状態が良好であっても、立地条件によっては売却活動が長期化して、なかなか売れないこともあります。

●管理状態が悪い

空き家は人が住まなくなると急速に劣化します。雑草が伸び放題になった庭、雨漏りが発生している室内、カビや害虫被害などは購入希望者に悪い印象を与えます。

購入希望者は建物そのものだけでなく、購入後に必要となる修繕費用も考慮しています。そのため管理状態が悪い物件ほど売却は難しくなります。

●再建築不可

再建築不可物件も売却が難しい不動産の代表例です。

再建築不可物件とは、現在建物が建っていても解体後に新しい建物を建てられない土地のことを指します。住宅ローンが利用しにくくなるため、購入できる人が限られてしまいます。その結果、仲介による売却では買い手が見つからないケースが多くあります。

ただし、再建築不可物件であっても訳あり物件買取を行っている不動産会社であれば対応できる可能性があります。

●相場より高い

売り出し価格が高すぎることも売れない原因になります。相続した実家には思い入れがあるため、できるだけ高く売りたいと考える方は多いでしょう。

しかし、購入希望者は周辺相場と比較しながら検討しています。近隣の成約事例とかけ離れた価格では問い合わせが集まりません。半年以上売れない場合は価格設定そのものを見直す必要があるかもしれません。

02

2.空き家を放置するリスク

放置コストは毎年積み上がります

税金・管理・近隣対応など、見えにくい負担を早めに確認しましょう。

空き家が売れないからといって放置してしまうと、時間の経過とともにさまざまな問題が発生します。

代表的な問題をいくつかご紹介します。

●固定資産税

空き家を所有している限り、固定資産税や都市計画税の支払いは続きます。住んでいない住宅であっても税金は発生するため、毎年の維持費が負担になります。

また、相続不動産の場合は相続登記が完了していないために売却手続きが進められないケースもあります。放置期間が長くなるほど相続人が増えたり権利関係が複雑になったりするため注意が必要です。

●草木の繁殖

空き家を放置すると庭木や雑草が急速に成長します。隣地への越境や害虫発生の原因となり、近隣住民とのトラブルにつながることもあります。

●不法投棄

人の出入りがない空き家は不法投棄の標的になりやすくなります。庭先や敷地内にゴミが捨てられたり、大型家具や家電が放置されたりするケースもあります。これらの撤去費用は基本的に所有者負担となるため、大きな負担になる可能性があります。

●倒壊リスク

老朽化した建物は地震や台風などによって倒壊する危険があります。万が一、近隣住宅や通行人に被害を与えた場合、所有者が責任を負う可能性もあります。

●特定空家の指定

近年特に注目されているのが特定空家です。適切な管理が行われていない空き家は自治体から特定空家に指定される可能性があります。特定空家に認定されると行政指導や勧告の対象となり、場合によっては固定資産税の優遇措置が解除されることもあります。

その結果、税負担が大幅に増加する可能性もあるため注意が必要です。

03

3.空き家が売れない時の対処法

価格見直し
解体
賃貸
買取相談

空き家が売れない場合でも、すぐに諦める必要はありません。売却方法や物件の見せ方を工夫することで状況が改善するケースは少なくありません。また、一般的な仲介以外の方法を選ぶことで解決できる場合もあります。

この章では、空き家が売れない時の対処法をご紹介します。

●価格を見直す

まず検討したいのが価格の見直しです。不動産の売却では、売主の希望価格と市場価格が一致しているとは限りません。特に相続不動産の場合、思い出の詰まった実家であることから高めの価格設定になってしまうことがあります。

しかし購入希望者は周辺相場や他の物件と比較しながら検討しています。そのため、相場より高い価格設定では問い合わせ自体が集まりにくくなります。半年以上売却活動を行っても反響が少ない場合は、一度価格を見直してみることも大切です。

●解体する

建物の老朽化が著しい場合は解体して更地として売却する方法もあります。建物に価値がほとんど残っていない場合は、更地にした方が購入希望者の選択肢が広がるケースがあります。

ただし解体には費用がかかります。木造住宅でも数百万円単位の解体費用が発生することがあり、必ずしも解体した方が得になるとは限りません。また、再建築不可物件の場合は更地にすることで利用価値が下がるケースもあります。

●賃貸活用する

売却だけでなく賃貸として活用する方法もあります。立地条件が比較的良い物件であれば、賃貸住宅として貸し出すことで収益化できる可能性があります。

ただし、賃貸として活用する場合にはリフォーム費用や設備交換費用が発生することもあります。また空室リスクや管理負担もあるため、すべての空き家に適している方法とは限りません。

●買取業者に相談する

近年増えているのが空き家買取という選択肢です。仲介の場合は買主が現れるまで待つ必要がありますが、買取であれば不動産会社が直接購入するため売却までの期間を短縮できます。

また、古家買取や訳あり物件買取を専門に行う会社であれば、一般市場では売却が難しい物件でも対応できる場合があります。

再建築不可物件や事故物件、共有持分を含む不動産なども相談できるケースがあるため、仲介で売れなかったからといって諦める必要はありません。

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4.買取という選択肢

仲介 買主を探す
買取 不動産会社が直接購入

空き家が売れない場合、ぜひ検討したいのが買取です。

一般的には仲介による売却が知られていますが、すべての物件に仲介が向いているわけではありません。物件の状況によっては空き家買取の方がスムーズに問題を解決できることがあります。

●仲介との違い

仲介は不動産会社が買主を探す方法です。市場に物件情報を公開し、購入希望者とのマッチングを行います。高く売れる可能性がある一方で、売却まで数か月から一年以上かかることもあります。

買取は不動産会社が直接購入します。買主を探す必要がないため、売却までのスピードが早く、スケジュールも立てやすいという特徴があります。

特に相続不動産を早く整理したい方や、管理負担から解放されたい方にとっては大きなメリットがあります。

●残置物そのままでOK

空き家の売却で意外と大きな負担になるのが荷物の整理です。長年住んでいた住宅には家具や家電、衣類、生活用品などが大量に残されていることがあります。遠方に住んでいる場合は片付けのためだけに何度も現地へ通わなければならず、時間も費用もかかります。

しかし空き家買取では、残置物が残った状態でも相談できるケースがあります。そのため、大掛かりな片付けを行わずとも、空き家を売却できる可能性が生まれるのです。

●現況買取可能

建物が古いから売れないのではないかと心配される方も多くいます。

しかし、買取の場合は現況のまま売却できることがあります。雨漏りがある、設備が古い、長年空き家だったといった状態でも査定対象になるケースがあります。

また、売主がリフォーム費用や修繕費用を負担しなくて済むことも多く、負担を抑えながら売却を進められます。

●スピード売却可能

買取の大きなメリットは売却までのスピードです。仲介では買主が見つかるまで待つ必要がありますが、買取であれば比較的短期間で売却できます。固定資産税や管理費の負担を早く終わらせたい方にとっては非常に大きなメリットといえるでしょう。

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5.実際のご相談事例

大阪府和泉市 築45年・残置物あり 現況のまま買取

実際にReHOME買取UPへご相談いただいた事例をご紹介します。この時は、大阪府和泉市で築45年の空き家(2階建て3DK、駐車場1台付き)を相続したお客様から、ご相談をいただきました。

お客様は当初、不動産会社へ仲介を依頼していましたが、約10か月が経過しても成約には至りませんでした。その間、建物は長年空き家だったため老朽化が進み、室内には家具や家電などの残置物も大量に残っていました。また、遠方にお住まいだったことから定期的な管理も難しく、今後どうすればよいかわからないという状況でした。

そこでReHOME買取UPへご相談いただき、現地調査を実施。残置物が残った状態のまま査定を行い、そのまま買取(500万円)させていただきました。お客様からは、片付け費用や解体費用をかけずに済み、長年の悩みを解消できたこともあり、非常にご満足いただきました。

「相談してよかった」

この言葉を、これからももっと多くのお客様から聞かせていただけることを、私たちは願っています。

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6.空き家が売れないからといって諦める必要はない

空き家が長期間売れないと、本当に処分できるのだろうかと不安になる方も多いと思います。しかし、売れないからといって価値がないわけではありません。一般の購入希望者には需要がなくても、活用ノウハウを持つ事業者から見れば価値があるケースは数多くあります。

実際に古家買取や訳あり物件買取の現場では、仲介で売れなかった物件が取引されるケースも珍しくありません。

また、再建築不可物件や事故物件、共有持分が含まれる不動産についても相談できる可能性があります。

相続不動産だから難しい、建物が古いから無理だと決めつけてしまう前に、一度専門会社へ相談してみることをおすすめします。

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7.ReHOME買取UPが選ばれる理由

ReHOME買取UP 空き家買取 古家買取 訳あり物件対応

●お客様からよくいただく質問

Q 査定だけでも大丈夫?

A もちろん可能です。査定を依頼したからといって必ず売却する必要はありません。現在の価値を知りたいというご相談も歓迎しています。

Q 荷物そのままでも大丈夫?

A 残置物が残った状態でもご相談いただけます。無理に片付けを行う前に一度ご相談ください。

Q 相続登記前でも相談できる?

A ご相談お受けできます。状況を確認しながら、売却に向けた流れについてご案内いたします。

●こんなお悩みはありませんか?

✅荷物が残ったままになっている

✅解体費用をかけたくない

✅遠方に住んでいて管理できない

✅相続したが使い道がない

✅他社で断られた

このようなお悩みをお持ちのみなさん、ReHOME買取UPでは現況のまま査定可能です。

以下のサービスをご提供し、みなさんの空き家に関するお悩みを解消するお手伝いをさせていただきます。

✅空き家買取対応

✅古家買取対応

✅訳あり物件買取対応

✅残置物そのままOK

✅解体不要

✅仲介手数料不要

✅最短即日査定

空き家は放置していても維持費や管理負担が増えていくだけです。売却できないと諦めてしまう前に、まずは現在の価値を確認してみませんか。

ReHOME買取UPでは空き家買取、古家買取、訳あり物件買取に対応しており、相続不動産や再建築不可物件、事故物件など幅広いご相談を承っています。

現況のまま売却したい方、できるだけ早く手放したい方、まずは査定だけ受けてみたい方も、お気軽にご相談ください。

無料相談・現況査定

空き家が売れないと感じたら、解体や片付けの前にご相談ください

ReHOME買取UPでは、空き家・古家・訳あり物件を現況のまま査定可能です。

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ReHOME買取UPについて

空き家・古家・訳あり物件の売却相談を、現況のまま受け付けています。会社情報や対応内容は下記リンクからご確認ください。

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空き家売却で失敗しない!相続と登記義務改正を踏まえたチェックポイント

  • 投稿の最終変更日:2026年3月10日

空き家売却で失敗しない ~相続と登記義務化を踏まえたチェックポイント~

「親から家を相続したけれど、誰も住む予定がない」

「実家が空き家になったまま、何年もそのままにしている」

こうした悩みを抱える方は、いま全国で急増しています。

総務省の調査では、全国の空き家は約849万戸にのぼり、住宅のおよそ7戸に1戸が空き家という状況になっています。これは決して他人事ではなく、相続をきっかけに、誰にでも起こり得る身近な問題です。

空き家は、持っているだけで終わる資産ではありません。

適切に管理されなければ、老朽化が進み、近隣への悪影響や防犯面の不安を招くことがあります。しかも、住んでいないのに固定資産税や維持費だけはかかり続けます。

さらに、2024年4月からは相続登記の義務化が始まりました。

これによって、「相続したけれど、名義変更はまだしていない」という状態を放置すること自体が、大きなリスクになっています。

このコラムでは、相続した空き家を売却する際に失敗しないために、押さえておきたいチェックポイントを5つに分けて、わかりやすく解説していきます。

まず知っておきたい「相続登記の義務化」

空き家問題を考えるうえで、最初に押さえておきたいのが、2024年4月から始まった相続登記の義務化です。

これまでは、不動産を相続しても、名義変更をしないまま放置されるケースが少なくありませんでした。

その結果、誰が正式な所有者なのか分からなくなり、空き家の管理や処分が進まない原因になっていたのです。

そこで法改正により、不動産を相続した人は、相続によって取得したことを知った日から3年以内に相続登記を行うことが義務づけられました。

この改正は、単に手続きを厳しくするためのものではありません。

所有者不明の土地や建物を減らし、空き家の放置を防ぎ、適切な管理や流通を促すことが目的です。

空き家を放置すると、建物の劣化が進み、景観の悪化や防犯上の問題が起こりやすくなります。さらに、不動産としての価値も徐々に下がっていきます。

つまり、空き家は「そのうち何とかしよう」と思っている間にも、資産としての力を失っていくのです。

相続登記の義務化によって、これまで曖昧にされがちだった「所有者としての責任」が、より明確になったと言えるでしょう。

空き家売却の出発点は、相続登記を済ませること

相続した空き家を売却しようとするとき、最初の関門になるのが相続登記です。

なぜなら、登記簿上の名義が亡くなった方のままでは、原則として売却手続きを進めることができないからです。

不動産の売買は、法的には登記簿に記載された所有者が行うものです。

そのため、相続によって実際の所有者が変わっていても、登記が済んでいなければ、買主との契約や所有権移転の手続きがスムーズに進みません。

実際によくあるのが、売却を考え始めてから登記が未了だと気づき、慌てて手続きを始めるケースです。

ところが、相続人が複数いる場合は、必要書類の収集や戸籍の確認、遺産分割の話し合いなどに時間がかかります。

たとえば、父親が亡くなってから何年も実家を空き家のままにしていた方が、いざ売却しようとした際に、相続登記が未了であることに気づくことがあります。

しかも、兄弟姉妹が複数いると、全員の意見をそろえるだけでも想像以上に時間がかかります。せっかく購入希望者が現れても、その間に話が流れてしまうことも珍しくありません。

このように、登記を後回しにすると、売却のチャンスを逃すだけでなく、その間にも建物は劣化し、市場環境が変われば相場も下がる可能性があります。

空き家を売却したいと考えたときは、まず

「名義はきちんと相続人に移っているか」

を確認することが出発点です。

相続人同士の合意形成は、できるだけ早く進める

相続した空き家をめぐって、最も多いトラブルの一つが、相続人同士の意見の食い違いです。

たとえば、

・すぐ売って現金化したい人

・思い出があるから残したい人

・とりあえず保留にしたい人

が同じ相続人の中にいると、話が前に進まなくなります。

空き家の売却は、時間が経てば経つほど不利になりやすいものです。

固定資産税や維持費は毎年かかりますし、誰も住んでいない家は想像以上の速さで傷んでいきます。感情的な対立で時間を失っている間に、資産価値が目減りしていくのです。

実際の現場では、

「兄弟の一人が話し合いに応じない」

「相続人の一人と連絡が取れない」

といった理由で売却が止まってしまうケースも少なくありません。

こうなると、最終的には家庭裁判所で遺産分割調停を行うことになり、解決までに年単位の時間がかかる場合もあります。そうなれば、売りたい時期を逃してしまう可能性も高くなります。

こうした事態を防ぐために有効なのが、専門家を早めに入れることです。

司法書士や弁護士、不動産の専門家が間に入ることで、感情論だけではなく、資産価値や維持コストといった客観的な材料をもとに話し合いが進めやすくなります。

特に、

「このまま5年保有したら、税金と管理費でどれだけかかるのか」

「今売るのと先送りするのとで、どれだけ差が出るのか」

といった数字を示してもらうと、相続人全員が現実的な判断をしやすくなります。

空き家の問題は、感情だけでは片づきません。

だからこそ、第三者の力を借りながら、早い段階で合意形成を進めることが大切です。

修繕するべきかどうかは、感覚ではなく損得で判断する

相続した空き家を売却する際、多くの方が悩むのが

「修繕してから売るべきか、それとも現状のままで売るべきか」

という点です。

築年数の古い空き家では、屋根や外壁、水回り、給排水設備などに劣化が見られることも多く、修繕には数十万円から数百万円単位の費用がかかる場合があります。

ただ、その費用をかけたからといって、必ずしも売却価格が同じだけ上がるとは限りません。

たとえば、地方の郊外にある築50年の木造住宅に300万円をかけてリフォームしたとしても、売却価格がそこまで伸びなければ、その投資は回収できません。

一方で、駅に近い都市部の物件であれば、水回りを整えるだけで購入希望者が増え、結果として売りやすくなることもあります。

つまり、修繕は

「古いから直す」

ではなく、

「その費用をかけることで売却条件がどう変わるか」

で考えるべきです。

判断のためには、複数の不動産会社に相談し、

・現状のままならいくらで売れそうか

・最低限の修繕をしたらどう変わるか

・全面リフォームは本当に必要か

を比較することが大切です。

実際には、現状渡しで売ったほうがうまくいくケースもあります。

買主が「どうせ自分の好みにリフォームしたい」と考えている場合、売主が先に中途半端な改修をしても評価されにくいからです。

逆に、築年数がそれほど古くなく、少し手を入れれば印象がよくなる物件では、必要最低限の修繕が効果を発揮することもあります。

大切なのは、

修繕の必要性を“気持ち”で判断しないことです。

市場の需要とコストのバランスを見ながら、冷静に決める必要があります。

売却方法と税金・制度をセットで考える

相続した空き家を売却する方法は、一つではありません。

近所の不動産会社に任せるだけでなく、物件の立地や状態、希望する売却スピードによって、選ぶべき方法は変わります。

地域密着型の不動産会社は、地元の需要や買主の傾向をよく把握している点が強みです。

その地域で「古家付き土地」として売れやすいのか、「建物を残したまま使いたい人」が多いのかといった事情に詳しいため、実情に合った提案が期待できます。

一方で、大手不動産会社は広告力や集客力があり、広い範囲の買主候補にアプローチしやすい点が魅力です。

地方移住希望者や投資家も含めて検討者を集めたい場合には、有力な選択肢になります。

また、地域によっては自治体の空き家バンクや移住支援制度を活用できる場合もあります。

購入者向けに補助金や改修支援が用意されている地域では、一般市場では動きにくい物件でも、買い手が見つかる可能性があります。

ただし、売却方法を考えるときには、税金や制度も一緒に確認しておかなければなりません。

たとえば、空き家を放置した結果、自治体から特定空家等に指定されると、住宅用地特例が外れ、固定資産税の負担が重くなる可能性があります。

また、売却によって利益が出た場合には、譲渡所得税がかかります。

一方で、相続した空き家については、一定の条件を満たせば

被相続人居住用財産の3,000万円特別控除

が使える場合があります。

これを活用できれば、税負担を大きく抑えられる可能性があります。

つまり、空き家売却では

「どう売るか」だけでなく、「売る前にどんな税務・法務の整理が必要か」

を理解しておくことがとても大切なのです。

まとめ

相続した空き家の売却を成功させるためには、勢いだけで進めるのではなく、順序立てて整理していくことが大切です。

特に重要なのは、次の5つです。

・相続登記を早めに済ませる

・相続人同士の合意形成を急ぐ

・修繕の要否を損得で判断する

・売却方法を比較して選ぶ

・税金と制度を事前に理解しておく

空き家は、放置すればするほど「負の遺産」になりやすい一方で、きちんと整理して売却すれば、次の世代に活かせる資産にもなります。

「まだ時間がある」と思っているうちに、相続人間の対立や税負担、建物の劣化によって、動きたくても動けなくなるケースは決して少なくありません。

だからこそ、迷っている今の段階でこそ、一歩踏み出すことに意味があります。

登記義務化の時代が始まった今、早めに動くことが、空き家をよりよい条件で売却するための第一歩になるはずです。

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放置は危険!空き家管理でやるべき5つの基本

  • 投稿の最終変更日:2026年3月25日

「実家を相続したけれど、今は誰も住んでいないんです」

「転勤で家を空けたまま、もう何年も経ってしまって……」

「売ろうと思っているけど、なかなか買い取ってもらえなくて…」

空き家に関する相談は、多岐にわたります。

さまざまな相談の中でも、空き家の管理や処分に関する負担を訴える相談の声が多いです!

こうした相談を受けることが、ここ数年で本当に増えました。

総務省の住宅・土地統計調査によると、日本全国の空き家はすでに849万戸を超えています。住宅全体の13.6%、つまりおよそ7戸に1戸が空き家という計算になります。

数字だけを見ると、どこか遠い世界の話のように感じるかもしれません。ですが実際には、誰にとっても身近な問題です。

親の家を相続した。

高齢の親が施設に入った。

転勤や引っ越しで住まなくなった。

そうして「とりあえずそのままにしている家」が、全国にたくさんあります。

そして多くの方がこう言います。

「いつか片付けないといけないとは思っているんですが……」

その気持ちは、とてもよく分かります。

空き家の管理は、思っている以上に手間がかかります。

今回は、空き家の管理についてぜひみなさんに知っておいてほしいことを、詳しくご紹介します。

空き家の管理はとにかくたいへん!

空き家を管理する人が、口を揃えて言うことは「空き家の管理は大変」ということです。

掃除もしなければいけない。

庭の手入れもしなければいけない。

郵便物も気になる。

税金の問題もある。

気がつけば「やること」がいくつも出てくるからです。

ただ一つだけ、はっきり言えることがあります。

空き家は、放置すると必ず状態が悪くなります。

そして困ったことに、その変化はとても静かに進みます。

最初は小さなカビ。

次に湿気。

やがて木材の腐食やシロアリ。

気づいたときには修繕費が数十万円、時には百万円以上というケースも珍しくありません。

さらに、防犯面の問題もあります。

人の気配がない家はどうしても目立ちます。

空き巣、不法侵入、ゴミの不法投棄。

ひどい場合には放火の標的になることもあります。

そしてもう一つ忘れてはいけないのが、近隣との関係です。

庭の雑草が伸び放題になる。

枝が隣の敷地にはみ出す。

外観が荒れて景観を損ねる。

こうした状態が続くと、近所から苦情が出ることもあります。

空家等対策特別措置法ができたことで、空き家の管理が負担になる?!

空き家の管理で言えば、さらに法律の面でも注意が必要です。

2015年に施行された「空家等対策特別措置法」では、

管理が行き届いていない空き家は「特定空家」として指定される可能性があります。

もし特定空家に指定されると、

・自治体から改善指導が入る

・命令を受けることがある

・固定資産税の優遇が外れる

といった措置が取られる場合があります。

住宅用地の税軽減が外れると、固定資産税が最大6倍になることもあります。

つまり空き家を放置することは、

資産価値を下げるだけではなく、

お金の負担を増やすことにもつながるのです。

●空家の管理、ここだけはこだわっておこう!

空き家の管理を、最初から難しく考える必要はありません。

空き家は、基本的な管理をしていれば十分に守ることができます。

ここからは、空き家を持つ人が最低限やっておきたい管理の基本を紹介していきます。

定期的な換気と掃除をする

空き家が傷む最大の原因は、実は「湿気」です。

人が住んでいる家では、自然と空気が入れ替わります。

窓を開ける。ドアを開ける。料理をする。お風呂に入る。

こうした生活の動きの中で、空気が自然と循環しているのです。

ところが、空き家になるとこの流れが止まります。

空気が動かない。

湿気がこもる。

カビが広がる。

この悪循環が起きてしまいます。

以前、ある空き家を半年ぶりに見に行った方がいました。

玄関を開けた瞬間、カビの匂いが広がったそうです。

畳一面にカビが広がり、

壁紙まで黒く変色していたと言います。

もちろん、そこから修繕するとなると費用はかなりかかります。

こうした状態を防ぐために大切なのが、定期的な換気です。

理想としては、月に一度程度家に立ち入り、窓を開けて空気を入れ替えます。

全部の部屋の窓を開けて、

20〜30分ほど風を通すだけでも効果があります。

このとき、押し入れや収納スペースも開けておくとさらに良いです。

閉めっぱなしの場所は、湿気がこもりやすいからです。

そしてもう一つ大事なのが、軽い掃除です。

床にたまったホコリは湿気を含み、カビの原因になります。

掃除機をかけるだけでも、家の状態はかなり変わります。

空き家管理というと難しく感じるかもしれませんが、まずは

「家に風を通す」

これだけでも大きな意味があります。

家は、人が住んでいなくても

空気を入れ替えることで長持ちするのです。

庭木や雑草の手入れをする

空き家の管理というと、どうしても室内のことばかり気になりがちですが、実は外まわりの状態もとても重要です。むしろ、近所の人や通りがかりの人の目に最初に入るのは、家の外観です。

例えば、庭の雑草が腰の高さまで伸びている。

木の枝が道路にまで張り出している。

落ち葉が積もって、長い間掃除された形跡がない。

こうした状態を見ると、多くの人はすぐに「この家は空き家だな」と気づきます。そしてそれは、防犯の面でも決して良いことではありません。

人の出入りがないと分かる家は、どうしても狙われやすくなります。不法侵入やゴミの不法投棄の場所にされてしまうこともあります。さらに、庭木の枝が隣の敷地にはみ出してしまうと、近隣トラブルに発展することもあります。

実際に「お宅の庭木が道路にはみ出していて危ない」と苦情を受けたケースも少なくありません。空き家だから仕方がない、では済まされない問題になってしまうのです。

そのため、庭や敷地の手入れは定期的に行う必要があります。とはいえ、毎月大掛かりな作業をする必要はありません。年に数回、雑草を刈ったり、伸びすぎた枝を剪定したりするだけでも、見た目の印象は大きく変わります。

もし自分で作業するのが難しい場合は、造園業者やシルバー人材センターに依頼する方法もあります。最近では、空き家管理サービスの中に草刈りや庭の手入れを含めたプランを用意している会社もあります。

家の外観が整っているだけで、「きちんと管理されている家だ」という印象になります。それは防犯面でも、近隣との関係においても、とても大切なことなのです。

郵便物やチラシをためない

空き家で意外と見落とされがちなのが、ポストの管理です。ポストにチラシや郵便物がぎっしり詰まっている家を見たことがある方も多いと思います。

実は、あの状態は防犯上とても危険です。

ポストがいっぱいになっているということは、「長い間誰もこの家に来ていない」ということを周囲に知らせているようなものだからです。空き巣や不審者にとっては、「この家は狙いやすい」と教えているような状態になってしまいます。

さらに、郵便物の中には重要な書類が含まれていることもあります。金融機関からの通知や、クレジットカード会社からの書類などがそのまま放置されてしまうと、個人情報の流出につながる可能性もあります。

こうしたリスクを防ぐためにも、定期的にポストの中身を確認することが大切です。もし自分で管理できない場合は、郵便局の転送サービスを利用するのも一つの方法です。現在住んでいる住所へ郵便物を転送してもらえば、大切な書類を見落とすこともありません。

また、ポストに「チラシ投函お断り」と表示するだけでも、無駄なチラシを減らす効果があります。最近では、空き家管理サービスが郵便物の回収を行い、その内容を写真で報告してくれるサービスもあります。

ポストの状態というのは、思っている以上に目につくものです。郵便物が整理されているだけで、「ちゃんと管理されている家」という印象を与えることができます。

火災保険・地震保険を確認する

「人が住んでいない家だから、保険は必要ないのでは?」と思う方もいます。しかし実際には、空き家こそリスクが高いと言われています。

空き家は人の目が届きにくいため、漏電や火災に気づくのが遅れることがあります。また、放火の被害に遭う可能性もゼロではありません。さらに台風や地震によって屋根瓦が落ちたり、外壁が崩れたりして、近隣の住宅や通行人に被害を与えることも考えられます。

もしそうした事故が起きた場合、所有者が損害賠償責任を負う可能性があります。つまり、空き家を所有しているということは、それだけリスクも背負っているということなのです。

もう一つ注意したいのが、保険の契約内容です。火災保険の中には「居住用住宅」であることを前提にしているものがあります。その場合、家が空き家になったことを保険会社に伝えていないと、いざというときに補償を受けられないことがあります。

そのため、現在加入している保険が空き家でも適用されるのかを確認しておくことが大切です。必要に応じて、空き家向けの保険へ変更することも検討してみましょう。

月々の保険料は数千円程度の場合が多いですが、万が一のときには大きな安心につながります。

空き家の管理が難しい場合は管理サービスを利用する

空き家管理の必要性は分かっていても、「遠方に住んでいて通えない」「仕事が忙しくて時間がない」という方も多いと思います。そんな場合に利用できるのが、空き家の管理代行サービスです。

管理代行サービスでは、所有者の代わりに専門スタッフが定期的に家を訪問し、換気や簡単な清掃、郵便物の回収、庭の確認などを行ってくれます。巡回のたびに写真付きの報告書を送ってくれる会社もあり、遠くに住んでいても家の状態を確認することができます。

実際に、地方に空き家を持つ首都圏在住の方が管理サービスを利用したところ、「家の状態がきちんと分かるだけで安心できた」と話していました。さらに建物の状態が良好に保たれていたため、後に売却する際もスムーズに話が進んだそうです。

管理代行の費用は月に5千円から2万円ほどが一般的です。決して安い金額ではありませんが、建物の劣化やトラブルによる修繕費を考えると、むしろ安心料として考える方も多いようです。

リフォーム前後の清掃にはケルヒャーのレンタルが便利です。

放置は危険!空き家管理でやるべき5つの基本 まとめ

空き家は、何もしないまま放置しておくと、思っている以上のスピードで問題が大きくなってしまいます。建物の劣化、防犯の不安、税金の増加、近隣トラブル。こうしたリスクは、時間が経つほど大きくなります。

しかし、今回紹介したような基本的な管理を行えば、多くの問題は防ぐことができます。定期的な換気と掃除、庭の手入れ、郵便物の管理、保険の確認、そして必要に応じて管理サービスを利用すること。

どれも特別に難しいことではありません。

大切なのは、「まだ大丈夫」と思って放置しないことです。

空き家をきちんと管理することは、家の価値を守ることでもあり、地域との良い関係を守ることでもあります。そして何より、将来その家をどうするかを考えるための大切な準備にもなります。

小さなことからで構いません。

まずは一つ、できることから始めてみてください。

その一歩が、空き家を「負担」ではなく「活かせる資産」に変えていくことにつながるはずです。

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活用か?売却か?空き家オーナーが選ぶ3つの未来

  • 投稿の最終変更日:2026年3月24日

親が亡くなったあと、あるいは施設へ入居したあと。

気がつけば実家に誰も住まなくなり、静かに時間だけが流れている。そんな状況に直面して、ふと立ち止まってしまう人は少なくありません。

「この家、どうしたらいいのだろう」

日本では今、こうした悩みを抱える人が急速に増えています。総務省の調査によれば、全国の空き家は849万戸に達し、住宅全体の13.6%を占めています。つまり、およそ7軒に1軒が空き家という計算になります。

この数字は決して遠い世界の話ではありません。

親から家を相続した人、転勤で家を離れた人、地方に実家を残したまま都市部に住んでいる人。誰もが空き家の問題に直面する可能性があります。

空き家は、ただ持っているだけで済むものではありません。

固定資産税は毎年かかりますし、人が住まなくなると建物は想像以上の速さで傷んでいきます。庭は荒れ、湿気がこもり、やがて資産だったはずの家が「負担」に変わってしまうこともあります。

だからこそ、空き家のオーナーは早い段階で未来の選択を考える必要があります。

空き家の未来には、大きく分けて三つの道があります。

・貸して収益を得る未来

・リフォームして家族の拠点にする未来

・売却して現金化する未来

それぞれの道にはメリットとデメリットがあり、どれが正しいという答えはありません。大切なのは、自分や家族の状況に合った選択をすることです。

ここからは、空き家のオーナーが選ぶ三つの未来について、具体的に見ていきましょう。

空き家を貸して収益源に変える未来

最初の選択肢は、空き家を「貸す」ことで収益を生み出す方法です。

人が住まなくなった家は急速に劣化していきます。

しかし誰かが暮らし始めれば、窓が開き、空気が入れ替わり、建物は再び息を吹き返します。生活の中で自然に手入れが行われるため、劣化の進行も抑えることができます。

さらに、家賃収入という新しい収益が生まれます。

例えば地方都市にある築四十年の木造住宅をリフォームし、移住希望者に貸し出したケースがあります。オーナーは約三百万円をかけて水回りや断熱性能を改善しました。

するとすぐに入居希望者が見つかり、毎月の家賃収入が得られるようになりました。維持費を差し引いてもプラス収益となり、将来的に売却する際の資産価値も維持することができました。

賃貸の方法にもさまざまな形があります。

最も一般的なのは通常の賃貸住宅として貸し出す方法です。管理会社に委託すれば、入居者募集や契約、家賃管理などを任せることができます。

また、広い家であればシェアハウスとして活用する方法もあります。学生や若い社会人に人気があり、複数人から家賃収入を得られるメリットがあります。

さらに観光地では、民泊やゲストハウスとして活用するケースも増えています。短期滞在者向けの宿泊施設として運営することで、通常の賃貸より高い収益を得られる可能性もあります。

もちろん課題もあります。

リフォームには初期投資が必要ですし、入居者対応や修繕管理などの手間も発生します。管理会社に委託すれば安心ですが、その分手数料がかかります。

それでも、空き家を放置して価値を失わせるより、貸して活用する方が合理的なケースは少なくありません。

リフォームして再び家族の拠点にする未来

二つ目の未来は、リフォームして家族の拠点として再利用する方法です。

親から受け継いだ家には、単なる不動産以上の価値があります。

子どもの頃に遊んだ庭、家族で囲んだ食卓、季節ごとに見た景色。そうした思い出が詰まった家を手放すことに抵抗を感じる人も多いでしょう。

最近では、相続した実家を改装して二拠点生活を始める人も増えています。平日は都市部で働き、週末や休暇には実家で過ごす。都会と地方を行き来する生活です。

ある女性は築四十年の実家を大幅にリフォームし、この二拠点生活を始めました。自然に囲まれた環境で過ごす時間が、仕事のストレスを和らげてくれるといいます。

「家を売らずに残したことで、心の居場所ができた」と彼女は語っています。

また、リフォームした家を子ども世帯に住んでもらうという選択もあります。住宅価格が高騰する都市部では、親の家を活用することで家族全体の負担を軽減することができます。

ただし、この選択には注意点もあります。

築年数の古い住宅では耐震性能や断熱性能が現代基準に合わないことがあり、大規模な改修工事が必要になる場合があります。

費用は新築と同じ、あるいはそれ以上になることもあります。

さらに、リフォームしたものの利用頻度が少なく、再び空き家になってしまうケースもあります。

それでも、家族の思い出を守りたいという気持ちは数字では測れない価値です。経済合理性だけでなく、精神的な豊かさを重視する人にとって、この選択は大きな意味を持つ未来と言えるでしょう。

売却して現金化する未来

三つ目の未来は、空き家を売却して現金化するという選択です。

これは最もシンプルで、経済的にも合理的な方法と言えるでしょう。

空き家を所有しているだけで、毎年固定資産税や都市計画税といった維持費がかかります。さらに、管理を怠れば建物の劣化が進み、資産価値は下がる一方です。

売却すれば、こうした負担から一気に解放されます。

まとまった現金を手に入れることで、老後資金や子どもの教育費、新しい住宅購入などに活用することもできます。

実際に東京都内で相続した空き家を売却した男性は、相続登記を済ませたあと不動産会社に依頼しました。すると数か月で買主が見つかり、想定より高い価格で売却することができました。

得られた資金は子どもの進学費用に充てられ、「もっと早く動けばよかった」と振り返っています。

売却を検討する際に重要なのが税制優遇制度です。

特に注目されているのが「空き家の3000万円特別控除」です。

これは、相続によって取得した住宅を売却する場合、一定の条件を満たせば譲渡所得から最大3000万円を控除できる制度です。

例えば、売却によって2000万円の利益が出た場合でも、この制度を利用すれば課税対象がゼロになる可能性があります。税負担を大幅に減らすことができるため、制度の活用は非常に重要です。

もちろん、売却には感情的な葛藤もあります。

長年家族が暮らしてきた家を手放すことは、簡単に割り切れるものではありません。

また地方では需要が少なく、買い手が見つかりにくいケースもあります。

それでも、空き家を抱え続けることで負担が増える場合には、売却は現実的な選択肢の一つになります。

未来を考えるために必要な知識

空き家の未来を考えるとき、感情だけで判断するのは危険です。

法律や税金、市場の状況など、最低限の知識を理解しておくことが重要です。

(1)まず押さえておきたい相続登記のポイント

空き家について考えるうえで、最初にしっかり押さえておきたいのが相続登記です。

2024年4月から、この相続登記は義務化されました。

相続によって不動産を取得した場合、3年以内に登記を行わなければならないとされています。これまでのように「そのうちやろう」と後回しにしていると、思わぬ不利益につながる可能性があります。

もし登記を怠ってしまうと、10万円以下の過料が科されることがあります。それだけでなく、登記が済んでいない状態では、売却や賃貸といった取引そのものができません。

つまり、空き家をどう活用するにしても、まずは名義をきちんと整えることが出発点になります。

少し手間に感じるかもしれませんが、この一歩を踏んでおくことで、その後の選択肢が大きく広がります。

(2)空き家と税金の関係を知っておく

次に意識しておきたいのが税金の問題です。

空き家は使っていなくても、所有しているだけで固定資産税がかかります。

さらに注意したいのが、「特定空家」に指定されるケースです。適切に管理されていない空き家は、行政から特定空家と判断されることがあり、その場合は税金の軽減措置が外れてしまいます。結果として、税額が大きく上がってしまうこともあります。

また、売却する場合には譲渡所得税が発生します。ただし、条件を満たせば「3000万円特別控除」などの制度を利用することで、税負担を大きく軽減できる可能性もあります。

こうした制度は少し分かりにくい部分もありますが、知っているかどうかで手元に残る金額が変わることもあるため、事前に確認しておく価値は十分にあります。

(3)活用できる支援制度を知っておく

空き家に関しては、地域ごとにさまざまな支援制度が用意されている場合があります。例えば、空き家バンクに登録して買い手を探す仕組みや、移住希望者向けの支援制度、リフォームに対する補助金などです。

こうした制度は自治体ごとに内容が異なりますが、うまく活用すれば費用負担を抑えながら活用や売却を進めることができます。

「こんな制度があったのか」と後から気づくケースも少なくありません。少し手間ではありますが、自治体のホームページを確認したり、窓口に相談してみたりすることで、新しい選択肢が見えてくることもあります。

情報を持っているかどうかで、同じ空き家でも活用の幅が大きく変わるのが現実です。

(4)空き家は“持ち続けるリスク”があることを理解する

空き家というと、「とりあえず置いておこう」と考えがちですが、実は持ち続けること自体にもリスクがあります。

人が住んでいない家は劣化が進みやすく、気づかないうちに雨漏りや設備の故障が発生していることもあります。また、雑草の繁茂や害虫の発生などで近隣トラブルにつながるケースもあります。

さらに、建物の状態が悪化すると資産価値も下がってしまい、いざ売ろうと思ったときに思うような価格がつかないこともあります。

「使っていないから問題ない」と思っていても、時間とともに少しずつ負担が増えていく――それが空き家の現実でもあります。だからこそ、早めに方向性を考えておくことが大切です。

(5)専門家に相談するという選択

空き家の問題は、登記や税金、法律、さらには地域事情など、さまざまな要素が関わってきます。すべてを自分で判断しようとすると、どうしても不安や迷いが出てしまうものです。

そんなときは、不動産会社や司法書士、税理士といった専門家に相談してみるのもひとつの方法です。状況を整理しながら、今の自分に合った選択肢を一緒に考えてもらうことで、見通しがぐっとクリアになります。

相談というと少しハードルが高く感じるかもしれませんが、最近では無料相談を受け付けているところも多く、気軽に話を聞いてもらえる環境も整ってきています。

(6)情報を知ることで選択肢は広がる

ここまで見てきたように、空き家に関する制度やルールは決して少なくありません。ですが、そのひとつひとつを知っていくことで、「どうすればいいのか分からない」という状態から少しずつ抜け出すことができます。

相続登記を済ませること、税金の仕組みを理解すること、使える制度を知ること――どれも難しそうに見えますが、一つずつ整理していけば、決して手が届かないものではありません。

空き家は「負担」にも「可能性」にもなり得る存在です。

だからこそ、正しい情報を知ったうえで、自分にとって納得のいく選択をしていくことが大切なのだと思います。

まとめ ― あなたの空き家が描く未来はどの道か

空き家の未来には、大きく分けて三つの道があります。

ひとつは貸して活用する未来。

もうひとつは家族の拠点として再生する未来。

そして、売却して現金化する未来です。

どの道が正しい、ということはありません。

人それぞれ事情も違えば、これからの暮らし方や考え方も違います。だからこそ、「自分や家族にとって無理のない選択かどうか」が何より大切になってきます。

ただ、一つだけはっきり言えることがあります。

それは、空き家をそのまま放置してしまうことが、決して良い選択ではないということです。

時間が経つほど建物は少しずつ傷んでいきます。人が住まなくなった家は想像以上に劣化が早く、気づいたときには修繕に大きな費用がかかる状態になっていることもあります。

そして、建物の状態が悪くなるほど資産価値は下がり、売るにしても貸すにしても選択肢は狭まっていきます。

最初は「そのうち考えよう」と思っていたことが、気づけば「どうにもならない問題」になってしまうこともあります。そうなる前に、少しだけでも動き出しておくことが大切です。

空き家は、放置してしまえば負担や悩みの種になりがちです。

ですが、視点を変えれば、未来につながる資産として活かすこともできます。

貸すという選択。

活かすという選択。

売るという選択。

どの道にも、それぞれの良さがあります。大切なのは、「どれが自分に合っているか」をゆっくり考え、納得して選ぶことです。

そしてもうひとつ大切なのは、「いつか」ではなく「今」少し動いてみること。

ほんの小さな一歩でも、その積み重ねが未来を大きく変えていきます。

空き家の価値を決めるのは、建物そのものだけではありません。

どう向き合い、どう決断するか――その選択によって、未来はいくらでも変えていくことができます。

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田舎の古民家を現代風にリフォームするには?そのポイントは?

  • 投稿の最終変更日:2024年4月15日

茅葺の屋根、トタンの屋根、田舎にありそうな「古民家」には、多くの魅力が集まっています。そのこともあり、あえて古民家を買い取って居住したり、工房やカフェとして活用したりする人も増えています。いわば「古民家ブーム」ともいえる今の時代ですが、古民家だからと言って「使いづらい」「住みづらい」と言うわけではありません。むしろ、快適さとデザインを両立して暮らすことのできる「理想の物件」に生まれ変わらせることだって可能なのです。今回はそんな「田舎の古民家」について、現代風にリフォームする方法やポイントについてご紹介します。

日本の古民家の魅力

日本の古民家は、その美しい伝統的な建築様式と、自然との調和を追求した生活様式が魅力とされています。もともと古民家には、日本の伝統的な建築技術が生かされています。木材を主体とした素材感のある建築は、自然と調和し、温かみのある空間を作り出します。また、独特の屋根形状や、床の間、土間など、日本特有の空間設計が随所に見られます。そして古民家は、日本ならではの「四季折々の自然環境」と共生ができることを重視して作られています。例えば、広い縁側からは庭を楽しむことができ、季節感を感じながら過ごすことができます。また、自然の風を取り入れるための風除けや、夏を涼しく過ごすための土間など、自然の恵みを最大限に活かした設計がなされています。

なにより古民家は、地域の気候や風土に合わせた設計がなされており、エコロジーに配慮した生活を実現します。自然素材を利用した建築は、環境負荷が低く、また、自然の風や日差しを上手に利用することで、省エネルギーにも寄与します。別の言い方をすれば、古民家にはその地域の歴史や文化が息づいているとも言えます。それぞれの家が持つ独自の建築様式や内装は、その地域の風土や生活様式を映し出しており、それを守り続けることは文化的な価値を継承することにもつながります。これらのこともあり、令和の時代になってからは、古民家の再利用やリノベーションに注目が集まっています。

日本の古民家の特性(造り、素材、間取りなど)

前述したように、日本の古民家はその構造、素材、間取りのすべてにおいて、自然との調和と人々の生活を重視した特性が見られます。その結果、美しく、機能的で、持続可能な住まいが形成されていると言えます。具体的には、次に掲げる部分の特性が特徴的です。

構造

日本の古民家の構造は、主に木造で、伝統的な工法が用いられています。一般的には、柱と梁を組み合わせて骨組みを作り、そこに壁や屋根を取り付ける「枠組み構造」が採用されています。また、地震に強い「合掌造り」や、「掘りごたつ」がある「土間」なども特徴的です。雪の重みにも耐える構造は、現在の住宅に無い強さを持つことから、あえて日本の古民家を購入したいと考える人も増えています。

素材・材質

日本の古民家では、自然素材が主に用いられています。建材としては、柱や梁には木材が、壁には土壁や紙、屋根には瓦や茅(かや)が使用されることが多いです。また、畳や襖(ふすま)、障子などの内装にも、竹や和紙などの自然素材が豊かに使われています。そのため、化学物質にアレルギーがある人たちが、日本の古民家を購入して、ストレスフリーな生活をしたいと考える人も多いようです。

間取り

古民家の間取りは、生活様式や風土に密接に関連しています。一般的に、中心に「広間」や「土間」を配置し、その周囲に部屋を配する「中心集成型」の間取りが採用されています。また、「縁側」があり、家の内外を自由に行き来できるようになっているのも特徴的です。部屋の区切りは、移動可能な襖や障子によって柔軟に変えられるため、生活のさまざまなシーンに対応できるのも魅力の一つです。その他、複数の部屋があるため、ライフスタイルの変化に応じて部屋の使用方法を変化させることができるのも魅力の1つと言えます。

日本の古民家の特性を活かすリフォームのポイント

日本の古民家と言えども、令和の時代になると、どうしても使いづらさや休みづらさを感じてしまうこともあり得ます。でも、リフォームを行うことで日本の古民家の特性を活かしながら、現代風のライフスタイルを楽しむことも可能です。この章では、実際にリフォームを行う際のポイントについて解説します。

建物の安全性確認

古民家のリフォームには、まず建物の安全性の確認が必要です。耐震性や耐久性をチェックし、必要であれば補強工事を行うことが大切です。また、建物の構造や状態を理解するためにも、専門家の意見を求めることをお勧めします。特に、建築基準法における耐震基準は、建築物が地震による揺れに耐えられるよう、その強度や構造について定めたものであり、住宅の建築年度によって耐震性能に大きな相違があります。なお、日本では1981年に大きな改訂が行われ、新築の建物に対してはより厳しい耐震基準が適用されるようになりました。これ以前に建てられた建物については、改修やリフォームの際に耐震補強を行うことが推奨されています。

現代風生活スタイルへの適応

伝統的な古民家の生活様式と現代の生活スタイルは異なるため、リフォーム時にはその適応が求められます。例えば、バスルームやキッチンの設備を最新のものに更新したり、エアコンやインターネットの設備を整えたりするなど、現代の生活に必要な設備を追加することが考えられます。特に「トイレ」に関しては、下水道の整備に伴って水洗トイレが主流となっていますが、下水道が未整備の場合には汲み取り式のトイレや、簡易水洗のトイレもありますので、必要であればリフォームを行う必要があります。

省エネ&エコロジー対策

古民家は自然素材を利用していますが、断熱性や省エネ性には改善の余地があります。リフォーム時には、断熱材を追加したり、エネルギー効率の良い設備を選んだりすることで、省エネ&エコロジー対策を推進できます。具体的には、断熱材を補強したり、窓ガラスを複層ガラスに変えたりすることで、冷暖房の効率を向上させ、エネルギー消費を抑えることができれば、電気代の節約にもつながり、環境にも財布にもやさしい住まいとなるでしょう。

地元住民との関係性構築

古民家のリフォームは、もともとその古民家がある地元住民との関係性にも影響を与えます。地元の風土や歴史を尊重し、地域社会との調和を図ることが大切です。いわば「よそ者」扱いされることで、せっかくいい古民家を手に入れてリフォームをしても、その地域で暮らしていくことが精神的に厳しくなってしまうこともありますから、古民家を購入する前にその地域のことを知ろうとする努力が欠かせません。例えば、地元の工務店や職人を積極的に巻き込むことで、地域経済にも貢献できるし、地元の人々との人的交流を図ることで、その後の生活を過ごしやすくなるなどのメリットも考慮すべきでしょう。

 リフォーム時に必ず確認しておく事項

実際に、古民家をリフォームする際には、さまざまな確認事項があります。具体的には、次に挙げる事項について、特に確認しておくことをお勧めします。

下水道の有無

古民家は、しばしば下水道が整備されていない地域に存在することがあります。リフォーム時には、生活排水処理の方法について考慮が必要です。公共下水道が引かれていない場合、浄化槽の設置や保守管理が必要となる可能性があります。浄化槽の設置については、自治体によって補助制度を設けている場合もありますので、事前に確認しましょう。

建ぺい率の確認

建ぺい率は、敷地面積に対する建物の面積の割合を示し、各自治体の条例で定められています。リフォームで建物の規模を大きくする予定がある場合、建ぺい率を超えないように注意が必要です。また、敷地内に新たな建物を建てる場合も同様です。古民家の床面積が増加するようなリフォームをする際には、設計担当者と細かい打ち合わせが欠かせません。

自治体独自のリフォーム補助金制度

多くの自治体では、古民家の修復やリフォームを支援するための補助金制度を設けています。リフォーム計画を立てる際には、住んでいる自治体の補助金制度を調査し、活用できる可能性がないか確認すると良いでしょう。補助金の金額は自治体や補助内容により大きく異なります。一般的には、リフォーム費用の一部(例えば1/3や1/2など)が補助されることが多いです。また、補助金の上限額も設けられており、数十万円から数百万円までと幅広い設定額となっています。また、条件として申請者がその自治体に移住するなどの条件がある場合もあるので、事前に確認しましょう。

田舎の古民家を現代風にリフォームするには?そのポイントは?まとめ

田舎の古民家を現代風にリフォームする際には、まず建物の現状を把握しましょう。建物の構造や状態、老朽化の度合いなどを専門家と一緒にチェックします。特に耐震性の確認は重要で、必要であれば補強工事を行うことが求められます。なお、古民家の生活様式と現代の生活スタイルは異なるため、リフォーム時にはその適応が求められます。バスルームやキッチンの設備を最新のものに更新したり、エアコンやインターネットの設備を整えたりするなど、現代の生活に必要な設備を追加することが考えられます。古民家は、断熱性や省エネ性には改善の余地があります。リフォーム時には、断熱材を追加したり、エネルギー効率の良い設備を選んだりすることで、省エネ&エコロジー対策を推進できます。

なにより、リフォームにはそれなりの費用がかかります。事前に予算を計画し、可能な限りコストオーバーしないように注意が必要です。今回ご紹介したポイントを踏まえて、快適な生活環境と古民家の魅力を両立させるリフォームを目指しましょう。

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